基調講演

フォード、世界銀行などの名経営者を指導した"コーチング"の神様からのメッセージ

Marshall Goldsmith(マーシャル・ゴールドスミス)氏
米Ford Motorのアラン・ムラーリー社長をはじめ、Google、UBS、ゴールドマンサックス、クレディスイス、モトローラなど大企業でエグゼクティブ開発に携わったことで知られる。
1976年から大学で教鞭をとるかたわら、専門とする「360度フィードバック」の手法を駆使してリーダーシップ能力開発プログラムに従事。米国における「エグゼクティブコーチングの先導者」と呼ばれる。1993年にはウォールストリート・ジャーナル紙から「エグゼクティブ教育のトップ10人」に、2004年には全米経営者協会から「過去80年間、マネジメント分野で最も影響を与えた50人の偉大な思想家・リーダー」に選ばれた。また、ピーター・F・ドラッカー財団の役員を10年間務めるなど、多方面で活躍。
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ミャンマー国家プロジェクトで学ぶ、グローバル市場で戦うための情報戦略とテクノロジー

株式会社大和総研 専務取締役 鈴木 孝一 氏
これまでとは次元の異なるグローバル化が進む中、日本企業はこれまでのビジネス戦略とIT戦略を根本から練り直す必要に迫られている。ミャンマー証券取引所設立の取り組みや、同国家プロジェクトを通じて学んだ、日本企業がグローバル市場で戦うための情報戦略について語っていただく。
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世界首位へ、JTのグローバル戦略を支える情報システムとは?

日本たばこ産業株式会社 IT部
部長 引地 久之 氏
国内市場の成熟を受け、多くの日本企業が成長の牽引役を海外市場に求めてグローバル展開に取り組んでいるが、大半は期待外れの結果に終わっているのが実情だ。そんな中、JTは海外たばこ事業の利益が全体の半分以上を占め、同社の利益成長を牽引している。ビジネスを支えるITはどのような戦略なのか。同社の情報システム部門を統括する引地久之IT部長に話を聞いた。
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日経BP×ITmedia スペシャル
モバイル、ソーシャル、クラウド……最新テクノロジーの可能性と課題

日経BPイノベーションICT研究所所長 桔梗原 富夫 氏
アイティメディア エグゼクティブエディター 浅井 英二 氏
「モバイル」や「ソーシャル」の浸透は、日々、膨大な顧客の声を生み出しており、それらの「ビッグデータ」を上手く分析することができれば、競争優位を築くことができるといわれている。また、こうした新しい情報システムは、従来型のシステムとは異なる要件が求められており、「クラウド」の出番となる。日経BP社から桔梗原富夫イノベーションICT研究所所長をお招きし、企業がこれらのテクノロジーをビジネスの競争優位へと生かしていくときの課題や、その解決のための勘所をアイティメディアの浅井英二エグゼクティブエディターと議論する。
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クラウド、モバイル、ビッグデータを使いこなす、いま目指すべきITインフラとは?

企業のITインフラは1つの転換期を迎えている。仮想環境のバックアップや混在環境の統合管理、データ活用やモバイルデバイス管理など、複雑化したインフラの運用効率化が喫緊の課題となっている。こうした数々の“目の前の課題”がある一方で、本来これらは全て、柔軟、迅速、効果的なIT活用というごく当たり前のゴールにつながっているはずだ。将来の方向性、ゴールを見定めて課題解決に取り組まなければ、全てが“その場限りの施策”に終わってしまう。では、いまわれわれはどこを見据えて目の前の課題解決に取り組むべきなのか――目指すべきITインフラと運用管理の在り方を、先進企業の事例や座談会を通じて明らかにする。

“理想論”に終わらせない情報セキュリティ戦略

情報セキュリティ予算は容易に増やせない。従業員の生産性に影響を与えてはならない――。セキュリティ対策には幾多の制約条件が課せられる。サイバー戦争の本格化、スマートデバイスの急速な浸透といった変化への追随も必要だ。立派なセキュリティ対策の理想論を並び立てたところで、実現できなければ意味がない。では、どう対処すべきか? 情報セキュリティの専門家や先進的なユーザー企業の声を基に、理想論ではない、セキュリティ対策の現実解を探り出す。

データ分析が切り拓くマーケティング新時代

情報技術の進化は膨大なデータの収集とその分析を可能にした。「ビッグデータ元年」と言われた2012年を経て、2013年は「データ・サイエンティスト」という言葉に代表されるように、先進的な企業が先導する形でビッグデータの効果的な活用方法が追求され始めたのだ。「マーケティング/データ分析」ゾーンでは、先進事例を中心とした複数のセッションを通じて、データ分析を生かしたマーケティングの最新動向を考察する。