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Yahoo! Internet Guide 2002年8月号 2002年8月1日(木)
インターネットユーザーのためのWindowsXP攻略ガイド

インターネット関連のデータをバックアップ

 パソコンは、いつなんどき起動しなくなるかわからない。最悪の場合、ハードディスクに保存された大切なデータを取り出せなくなる可能性もある。そこで、万が一の場合に備えてバックアップをしておきたい。

 Windows XPで作成した個人のデータの保存場所は、98/Meの場合とは異なっているので注意しよう。ここではとくに、おもなインターネット関連のデータが保存してある場所を紹介する。なお、バックアップや、バックアップしたデータを使って元に戻すためのメニューが用意されている場合は、それを活用しよう。

Internet Explorerの「お気に入り」

 収集した「お気に入り」のデータ本体は、ハードディスク(通常C)ドライブ→「Documents and Settings」→「ユーザー名」→「お気に入り」フォルダにある。「マイコンピュータ」などからアクセスできるが、ウィザードを使えば、安全にバックアップできる。

まず、Internet Explorerを起動し、「ファイル」メニュー→「インポートおよびエクスポート」を選択
↓

保存
  1. 「お気に入りのエクスポート」を選び、バックアップするフォルダを指定
  2. 「ファイルまたはアドレスにエクスポートする」で、データの保存先を指定。成功すると、HTML形式のファイルで保存される
復元
「お気に入りのインポート」を選択し、「ファイルまたはアドレスにエクスポートする」に、上記で作成したファイルを指定

Outlook Express 6のメールデータ

 Outlook Expressで送受信したメールは、ハードディスク(通常C)ドライブの「Documents and Settings」→「ユーザー名」→「Local Settings」→「Application Data」→「Identities」→「{長い英数字}」→「Microsoft」→「Outlook Express」フォルダに保存される。
初期状態では、「Local Settings」「Application Data」などのフォルダは、隠しフォルダになっていて表示されない。あらかじめ「スタート」→「コントロールパネル」→「デスクトップの表示とテーマ」→「フォルダオプション」の「表示」タブ「詳細設定」で、「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れておこう

保存
  1. Outlook Expressを起動して、「ツール」メニュー→「オプション」を選択。「メンテナンス」タブで「保存フォルダ」をクリックする。フォルダ名表示を選択して反転させた状態で、右クリックメニューなどから「コピー」
  2. 適当なフォルダを開き、「アドレス」欄に、先ほどの内容を貼り付ける。「移動」ボタンを押してフォルダにアクセスできたら、中のファイルをすべて選択して、保存先にコピーする
復元
  1. Outlook Expressの「ファイル」メニュー→「インポート」→「メッセージ」→「Microsoft Outlook Express 6」を選択
  2. 「Outlook Express 6ストアディレクトリから〜」を選択。次の画面で、バックアップしたメールの保存場所を指定する

Outlook Express 6のメールアカウント

 プロバイダなどのメールボックスにアクセスするための設定情報が記録されているのが、メールアカウント。これを保存・復元するには、以下の手順でウィザードを起動する。

保存
Outlook Expressの「ツール」メニュー→「アカウント」→「メール」タブでアカウントを選択し、「エクスポート」をクリック。ファイルを保存する
復元
Outlook Expressの「ツール」メニュー→「アカウント」→「メール」タブで「インポート」をクリック。上記で保存したファイルを指定する。成功すると、「メール」タブに、アカウントが現れる

アドレス帳

 メールアドレスなどが登録されたアドレス帳は、ハードディスクドライブの「Documents and Settings」→「ユーザー名」→「Application Data」→「Microsoft」→「Address Book」フォルダに保存される。

保存
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「アドレス帳」でアドレス帳を起動。「ファイル」メニュー→「エクスポート」→「アドレス帳(WAB)」を選択し、画面の指示に従って進めていく
復元
上記のアドレス帳を起動し、「ファイル」メニュー→「インポート」→「アドレス帳(WAB)」を選択。上記で保存したファイルの場所を指定して、復元作業を行う

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