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Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
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もはや人ごとではない!
激増! インターネット事件簿
インターネットをめぐる事件が急増している。中でも、われわれ個人ユーザーにも密接に関係するのが個人情報流出、ウイルス、不正アクセスの3ジャンルだ。以下に、最近の主な事件をまとめた。セキュリティの重要性を知るとともに類似事件の自衛に役立てたい。


広がる被害、自分も簡単に加害者に

 インターネットはすばらしい出会いをもたらす半面、常に危険と隣り合わせだ。ネットサーフィンを楽しんだり、メールを送受信したりという、ネットユーザーならだれでも普通に行っている行為で、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性がある。

 中でも、最も身近な被害は「ウイルス」の感染だ。4人に1人が被害に遭っているというデータもある。また、不正アクセスも問題となっている。自分のパスワード管理ミス、ハッキング、サーバーの問題などで自分が被害者になる可能性はもちろん、掲示板にイタズラで書き込まれた第三者のIDとパスワードを試せば、直ちに自分が加害者にもなる。

 さらに、個人情報の漏えいも衝撃的なニュースとして伝わっている。何らかの原因によって、大企業の顧客リストが大量に出回ってしまっている。たとえば、ホームページを通じて問い合わせをした顧客のリストが流れている。個人レベルでは防ぎようもない状況だ。だれもが被害者になりかねない。だからといって、これだけインターネットが一般的になりつつある現在、危険だから使わない、ということもできないだろう。

 自衛なしでは、あなたも簡単にネット事件、犯罪に巻き込まれてしまうのである。

 本特集では、まずネット被害の代表的存在、ウイルスを本誌58ページより解説している。また、ウイルスに次ぐトラブルの1つ、不正アクセスについては、本誌68ページよりファイアウォールを解説している。さらに、本誌74ページからは個人情報保護、本誌76ページでは自分のセキュリティの状態を総合的にチェックできるツールも紹介している。ぜひ参考にしてほしい。

■ウイルス届け出件数の推移
グラフ
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)

■不正アクセス届け出件数の推移
グラフ
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)

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