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ネットランナー 2002年3月号 2002年2月20日(水)

 これは日本に限ったことではなく、海外でもドメインへの関心は高い。というよりも、海外のドメインブームが日本に伝わってきたといえるかもしれない。最近日本でも何件か報告されているが、米国などではドメインと商標権をめぐるさまざまな問題が発生している。ドメインは世界で1つしか存在しないため、基本的にドメインの登録は先願主義になっている。ドメインの登録は早い者勝ちで、先に登録した人にそのドメインの権利があるというわけだ。ここにドメインの特殊な存在価値が生み出され、ドメイン自体を高く売り付けるドメイン転売業者などが出てきている。

 つまり、欲しいドメインがあって、それが登録可能であったら、今すぐにでも登録を行った方がいいだろう。ドメインの取得は個人でも全く難しくない。もちろんドメインを取得してそのドメインを活用する方法を知っておく必要はあるが、誰でもかっこいいドメインを取得してウェブサイトを世界中にアピールするのだ。

POINT 新gTLDを狙え!

 ドメイン資源は枯渇してきている。

 gTLD(.com/.net/.org)に関しては、自分の欲しいドメイン名が既に登録されているといったことは珍しくない。このような現状を解決するために、昨年より新しいgTLDがいくつか登場している。

 .infoドメインは、情報(インフォメーション)に関するサイト向けのドメインだ。とはいっても、その用途には制限がないので、企業や個人を問わず、いくつでも登録できる。

 .bizドメインは、ビジネス向けのドメインとして誕生した。商用利用を想定しているので、ほかのドメインで登録されてしまった商標などをドメインとして登録できる可能性がある。

 .nameドメインは、自分の名前でドメインを登録したいときに利用したい新しいドメインだ。架空のキャラクター名でも登録できる。登録の際に、ドメイン名とメールアドレスを同時に登録することも可能だ。

 これらのほかにも、医師や会計士、法律家のためのドメインとして.proドメインが追加されている。専門職向けで登録には承認が必要。

 また、準備中のものとして、航空や空輸に関係する組織や個人向けに今年3月に受付を開始する「.aero」ドメインや、美術館や博物館などの組織が登録できる「.museum」ドメイン、非営利協同組合向けの「.coop」ドメインなどがある。

 .infoや.biz、.nameなどは取得に制限がなく、まだ登録受付が始まって間もないので、好みのドメイン名を取得できる可能性が高い。


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