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NTTコミュニケーションズが店舗向けに進める無線LANサービスが「HI-FIBE」だ。現在はモスバーガー、ミニストップなど都内21カ所で無料モニター実験が行われている。 モニター登録は随時ホームページ上から受け付けており、現在までに延べ1万人が登録済み。本年4〜5月をめどに課金を前提とした商用サービスが開始される予定だ。 同時接続数はアクセスポイント1件につき10人まで対応しており、バックボーン回線は店舗によって異なる。 セキュリティ面では、原則として個人責任によるセキュリティ管理が前提。希望者は、NTTコム提供のセーフティパス・サービスが受けられるようにする予定だ。これはIDとパスワードが記録されたICカードで個人認証を行うもので、USBリーダーで読み取る仕組み。HI-FIBEは、接続する人のOSやISPを限定していないので、幅広い端末からアクセス可能だ。本サービスではIEEE.802.11bのほかにIEEE.802.11aにも対応予定で将来性も高い。
駅型ホットスポットのJR東日本&日本テレコムは
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JR東日本と日本テレコムが共同で、2月から山手線の主要駅で実験しているホットスポットサービス。実験個所は3月30日現在、東京駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅、品川駅、横浜駅、成田空港の6駅1空港16エリア23カ所で、さらに拡大予定。実験は7月末まで続けられ、参加は無料。実験に参加するには、事前にサイトからの会員登録が必要だ。ただし、実験対応プロバイダーはODNとJENS SpinNetに限定される。それ以外のプロイバイダーを使っている人でも、東京駅と上野駅ステーションコンシェルジェでは、その場で手続きすると1時間程度ホットスポットサービスを体験することができる。
接続規格はIEEE802.11bで、1つのアクセスポイントに対する同時アクセス数は特に制限していない。セキュリティについては、同一IDでの同時アクセスの禁止、接続端末が持つMACアドレスの記録・チェックなど、ある程度は行われているが、原則は自己責任。ログイン時にもセキュリティ面での注意と無線であることのリスクが表示される。本サービスの開始は未定だが、今回の実験は事業化を見越してのもの。多くの人が集まる駅構内での試みだけに、商用化が注目される。
JR東日本&日本テレコム | |
参加資格 | 事前にモニター登録 |
プロバイダー | ODNとJENS SpinNet |
アクセスポイント | 6駅1空港16エリア23カ所 |
セキュリティ | 原則として個人管理 |
接続料 | 未定 |
自宅で街角で無線LAN活用 3/7 |
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