最近、6円電話のCMが話題だ。というのも、ほかの事業者は3分単位で通話料金を計算するのに対し、6円電話は2分単位で計算しているため、無駄な通話料金を支払わなくてすむ場合があるからだ。このサービスを提供しているのが、最近電話事業に参入したばかりのメディアだ。
メディアは光ファイバーやイーサネットなどの最新の高速インターネット技術と従来の電話技術を合わせて新しいネットワーク環境を構築することで、低価格での電話サービスを提供しているのだ。
6円電話以外にも3分電話というサービスも提供しており、こちらは3分単位での計算となり、平日昼間3分当たり市内8・2円と、他社と比較して最も安い料金設定となっている。
NTTも、固定電話網への投資をやめ、VoIPを使ったサービスに移行していくという方針を打ち出している。未来の電話はVoIPが基本となる。