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ネットランナー 2002年10月号 2002年9月26日(木)

特集2 極悪バックアップの全手口

アナログビデオからDVDを作成する

 アナログビデオからDVDビデオを作成する場合、いくつかの手順を追う必要がある。まず、アナログビデオをキャプチャして映像ファイルを作成。次に、取り込んだ映像を補正し、MPEG2ファイルとして出力する。最後にDVD‐Rに書き込めばDVDビデオの完成だ。最後のDVD‐Rへの書き込み手順は、本誌57ページで紹介したので、ここではMPEG2ファイルの作成までをやってみよう。

 アナログビデオのキャプチャには、キャプチャカードが必要だ。1万円程度の安い製品でかまわないので手に入れよう。キャプチャ作業は「AVICap」で行うが、無圧縮で保存するのは現実的ではない。そこで「Indeo Video」コーデックを使って、圧縮しながら映像の取り込みを行う。なお、音声を正しく取り込むためには「音量コントロール」の「録音」でラインインを選択して、音量を調整する必要がある。

 映像の補正とMPEG2へのエンコードには「AviUtl」と「bbMPEG」を使用。両者の間でデータを渡すために「FrameLoader」プラグインを導入しておこう。

 なお、映像のキャプチャ時に出来上がるAVIファイルは、1分間で約180Mバイト。2時間で約20Gバイトとなる。ハードディスクに空き容量があることを事前に確認しておこう。

アナログビデオからDVDビデオを作成しよう
画面 1. Indeo Videoをインストール後、AVICapを起動。画面のアイコンをクリックする
画面
2. 「フレームレート」を「29.97」に、「オーディオ周波数」を「48000」に設定。「ビデオ形式」をクリックして「ビデオサイズ」を「720×480」に、「ビデオ圧縮」をクリックして「圧縮プログラム」を「Ligos Indeo_Video Raw R12」に指定しておこう。最後に「設定」をクリック

画面 3. 画面のアイコンをクリックすると、映像のキャプチャが始まり、AVIファイルが出来上がる。ソースの時間が長い場合は、連番の付いたファイルが複数出来上がるぞ
画面
4. AviUtlを起動。メニューの「ファイル」→「開く」を選ぶ。「連番AVI読み込み」にチェックを入れて、作成したAVIファイルを読み込む

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