動画やサウンドのストリーミング配信には、Real Audio/VideoやWindows Media、QuickTimeなどの形式が対応している。
ストリーミング配信は、動画やサウンドといったデータを扱うため、データ転送量も大きくなるので注意しよう。スムーズに再生するためには同時接続数などもチェックしておきたい。
SSLは、ブラウザとサーバに置いてあるファイルとの間で送受信される情報を暗号化し、第三者に漏洩しないように保護するための技術だ。ブラウザから個人情報を入力するページでダイアログが出て、鍵のかかったマークが表示される場合、そのページはSSLに対応している。ショッピングサイトにはぜひ取り入れたい機能だ。
利用可能なアカウント数はサービスごとに異なっている。個人で利用する場合は1個でも十分だが、複数使えれば目的別にメールを使い分けることもできて便利だ。オプションでアカウント数を追加できる場合もある。
なお、メール容量がホームページ容量に含まれている場合は、ディスク容量100Mバイトと書かれていても、ホームページスペースが50Mバイトで、メール容量が50Mバイトという場合もある。また、それぞれの割合をホームページ80Mバイト、メール20Mバイトのように自由に設定できる場合と、初めから固定されている場合があるので注意しよう。
POPアカウントのほかにもメールに関する機能として、メーリングリストや転送メール、ウェブメールなどが挙げられる。これらはあると便利な機能なので、いつでもどこでもメールをしたいという人であれば、利用できるサービスを選んだ方がいいだろう。
メーリングリストは、多数のメンバーでメールをやり取りする際に便利な機能だ。無料で開設できるサービスを利用する手もあるが、広告が入るのを嫌がる人もいるだろう。せっかくドメインを取ったのなら、できれば自分のドメインで運営したい。
転送メールが利用できると、届いたメールを携帯電話などにも転送できる。外出先でメールを確認したい人は利用してみるといいだろう。
ウェブメールは、インターネットカフェなど自分のパソコン以外からでも、ブラウザを通じてメールの送受信ができる機能だ。ファイアウォールによって会社や学校からメールの送受信が行えない場合も、ブラウザからなら大丈夫だ。