ITmedia
Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
Home News Enterprise AnchorDesk Mobile PCUPdate LifeStyle Games Shopping Jobs
Security | Developer | Case Study | Survey | IT Premium | Mail Magazine | ケータイ・サービス
用語辞典 | ソフトバンクの出版物 | Site Map | Ranking » Top30
表紙
チャンネル/サービス一覧
ITプレミアム
ショッピング
転職情報
ケータイ向けサービス
メールマガジン
キャンペーン
IT用語辞典
ソフトバンクの出版物
スタッフ募集(制作)
 
ネットランナー 2002年10月号 2002年9月19日(木)

特集3 最強レンタルサーバを探せ!

telnet
イラスト

 telnetは、離れた場所にあるサーバを遠隔操作するためのもので、コマンドベースで処理を行うことができる。

 telnetが利用できれば、CGIのモジュールをインストールしたり、デバッグをしたり、サーバにファイルを置いたままテキストエディタで書き換えができる。プログラムがうまく動作しない場合に、エラーメッセージを読むことができるというメリットもある。CGIなどのプログラムを頻繁に使うユーザーはtelnetが利用できた方が便利だろう。

 ただ、telnetが利用できるサーバでは、悪意あるユーザーによってパスワードが盗まれたりする危険性もあるため、最近ではtelnetの利用そのものを禁止している場合が多い。

 しかし、SSHに対応しているサーバであればパスワードなどのデータを暗号化して送れるので、高い安全性を保ったまま、telnetと同じようにサーバの遠隔操作が行える。SSHを利用する場合はTamTermなどのSSH対応のクライアントソフトを利用しよう。


ウイルスチェック
イラスト

 5〜6年前までウイルスの感染経路といえば、FDやMOなどのメディアを媒介とするものが多かったのだが、最近は一般にもインターネットが普及し、ネットワーク経由の感染が増えている。メールからの感染は90%以上ともいわれており、特に気をつけなければならない。

 ウイルス対策は、クライアント側でウイルスソフトをインストールし、自己防衛をするのが前提だが、サーバにウイルスチェック機能があれば、一段と安全性が高まる。メールを受信する前にチェックを行ってくれるので、万が一感染したメールがサーバに届いても、自分のパソコンが感染する危険性は低くなる。

 当然、ISPのメールなど、ウイルスチェックに対応していないメールを受信する場合や、メール以外からの感染経路も考えられるので、ユーザー側のパソコンにもウイルス対策は必要だが、感染の危険性はかなり低くなるだろう。

 業者によっては、受信メールのみウイルスチェックを行うものと、送受信メールのどちらも行うものとがある。当然、自分のパソコンが感染していなければ、送信メールにもウイルスが含まれることはないので、受信時のチェックだけでもよさそうだが、万が一ほかの経路で感染していた場合、気づかないうちにウイルスメールを送信してしまう恐れがある。送信メールのチェックにも対応していれば、ウイルス感染していた場合には、送信者に警告メールが送られるので、自分のパソコンが感染していることも分かる。

 なお、ウイルスチェックサービスは、今のところ有料のオプションサービスとして提供されていることが多いが、標準機能として無料で提供されていることもある。大量のメールをやり取りする場合は、できるだけ利用したい機能だ。


前 最強レンタルサーバを探せ! 10/12 次


SEARCH
@IT sbp 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 採用情報 | サイトマップ | お問い合わせ
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。