今週の土日は泊まりがけで外出するから、「東京ミュウミュウ」と「ガンダムSEED」「ハリケンジャー」と「オジャ魔女ドレミ」「仮面ライダー竜騎」を録画予約。でも、ビデオデッキで録画すると、この5本が同じテープに入ってしまう。あとで総集編ビデオを作ろうと思っても、ビデオ間のダビングだと画質だって低下しちゃうし面倒だ。録画予約を忘れたら目も当てられない。
そんなテレビジャンキーは、パソコンにテレビキャプチャボードを組み込んで、ハードディスク(HDD)にテレビ番組を録画しよう。これなら、保存先をHDD上の各フォルダに振り分けられるから整理も簡単。しかも、外出先のパソコンや携帯電話からネットで録画予約できるから、忘れんぼさんも安心だ。
録画した番組でHDDがいっぱいになったら、CD-RやDVDメディアにじゃんじゃん焼いてしまおう。ビデオCDに対応したMPEG形式で録画すれば、ビットレート1.15Mbpsで1時間の番組を録画した場合のファイル容量は606Mバイト。およそCD1枚分だ。
書き込み型DVDドライブを持っていて画質にもこだわりたいという人は、コーデックにMPEG4を使ってビットレート2Mbpsで録画しよう。これだと1時間番組の容量は1.1Gバイト。1枚のDVDメディアに大体4本のドラマを収録できる。ドラマは全13回だから、DVDメディアがたったの4枚でドラマ総集編ができるというわけ。
ここでは、いったい何を用意すればテレビキャプチャができるのかを紹介。また、話題のテレビキャプチャボードの画質を徹底的に比較したぞ。実際にキャプチャボードを使って取り込んだサンプルムービーを本誌付録CD-ROMに収録しているので、併せて参考にしてほしい。