「FreeMeter」は、システムのパフォーマンスを監視するツールだ。ディスクの空き容量・使用容量、ディスクの使用パフォーマンス、CPU使用率、ディスク転送率、メモリ使用率、ページファイルサイズなどを、グラフィカルに分かりやすく表示してくれる。
ディスクの空き容量は、タスクトレイにも表示可能だ。そのほかのメーターも、必要ないときにはコンパクトに折りたたんで表示させることができるため、全く邪魔にならない。加えて、システムのパフォーマンスに悪影響を与えないように設計されているため、常駐させてもムダにCPUパワーを消費したりメモリを圧迫するようなことはない。
また、ディスクの空き容量など一部のメーターはLANで接続された別のパソコンの状態も表示可能なので、メインのパソコンからダウンロード専用マシンを管理することも可能になる。LAN越しに空き容量を監視するだけでなく、一定容量以下に達したら警告音を出すこともできるため、P2P系ツールを使用していて気が付いたら空き容量不足で動かなくなっていた、などというようなトラブルを未然に防ぐことができる。ダウンロードライフが快適になること請け合い。
FreeMeterでネットワーク越しに空き容量を常時監視 |
1.
インストール後、FreeMeterを起動したら、左上のアイコンをクリックして「Preferences」を選択
2.
「Volumes」タブを選択し、「Add」をクリック
3.
「Browse」をクリック
4.
ツリーからネットワーク越しに監視したいマシンのフォルダを選択
5.
「Friendly Name」に好きな名前を入れる。空き容量が一定容量以下に達したら警告を出すようにするために一番下のチェックボックスにチェックを入れ、何Mバイト以下で警告を出すかを入力する
6.
タスクトレイに空き容量メーターを表示しないようにするには、各ドライブのチェックボックスを外す
7.
次に「Meter Options」タブをクリックし、「Alert Actions」をクリック
8.
「Play a Sound」にチェックを入れ、ファイルアイコンのボタンをクリックして鳴らしたいサウンドファイルを選択し、「OK」をクリック
9.
これで準備完了となり、ネットワーク越しのフォルダも監視できるようになる
Tips |
ファイルが一定量を超えたら焼く |
Me.Ri.Quotaは、指定したフォルダにファイル容量の上限を仮想的に設定し、上限値に達したら知らせてくれるツール。これを使うことで、ディスクがいっぱいになるのを防げる。また、650Mバイトや700Mバイト単位で区切れば、CD1枚分が埋まるたびにコンスタントに焼くこともできる。ダウンロードしたファイルが一定量に達したら、とにかくCD-Rに焼きたいという人には最適なツールだ。CD-ROMに収録しているので、ぜひ活用してほしい。
起動したら、「Add」をクリックし、監視したいフォルダを選択する。次に、「Quota」に上限として設定したいファイルサイズを入れる。「Check」を押せばファイルサイズを計算してチェックする。上限を突破したら赤色にアイコンが変わる
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