DVD-RWとDVD+RWという2方式の書き換え型DVDメディアに1台で対応。そのため「±」と表記する。書き込み速度はDVD+RWが速く2.4倍速、DVD-RWは専用メディアを使用することにより2倍速で記録できる。書き込み専用DVDへの記録速度はDVD-Rが4倍速なので速い。またDVD+Rは購入時点では2.4倍速だがファームウェアのバージョンアップにより4倍速にステップアップできる。この1台を手に入れることにより最新の記録型DVD環境を独り占めできるが、“似たもの同士”がくっ付いているので機能にダブリ感があるのは否めない。価格も、まだまだ高い。
DVD-RAM/Rドライブの進化モデルだ。書き換え型DVDはDVD-RAMとDVD-RWの2種類に対応する。記録型DVDはDVD-Rに対応するが記録速度は2倍速にとどまる。DVD-Rへの4倍速書き込み時代に入った今、ひたすら書き込み型DVDを焼きまくろう、というネトラン的なチョイスから考えるとDVD-R2倍速書き込みはかなり弱い。ただし、パソコンデータをMOメディアのようにドラッグ&ドロップで記録できるDVD-RAMの使い勝手のよさは書き換え型DVDの中でピカイチ。パケットライトソフトが煩わしくてCD-RWを使わなくなったというユーザーにもオススメできる。