多くのランチャには複数のコマンドを連続して実行する機能が搭載されている。一見、同時に使用することの多いアプリケーションを登録するくらいしか使い道がないような気がするが、これも単機能ツールを使うことで非常に便利なものとなる。
例えば、プロクシ切り替えソフト「ChangeProxy」でプロクシ設定をProxomitron用に変更した後Proxomitronを起動するというコマンドを作れば、必要なときに一発でProxomitron経由でウェブページを見るように切り替えられる。さらに、「Close」でProxo mitronを終了させ、ChangeProxyでプロクシなしに設定するコマンドで元に戻すのも一発でできる。このように、設定変更ツールやCloseなどを組み合わせることで簡単に作業環境を切り替えられるようになる。