デスクトップをバリバリにカスタマイズしまくっていると、アイコンも他人の作ったものでは飽き足らず自分で作ってしまいたくなる。しかし、背景が透過されていたり複数のサイズのアイコンを含んでいたりする本格的なアイコンを作れるアイコンエディタは数が少なく、自分に合った操作性のソフトはなかなか見つからない。
そんなときに便利なのが「@icon変換」だ。このソフトを使えば、愛用のグラフィックソフトで作成した画像を簡単にアイコンファイルに変換できる。クリップボードを経由して画像を登録できるので、ファイルに保存する手間がかからない。
しかし、グラフィックソフトでコピーした画像は、使われている色が256色以下でもデータ上はフルカラーのため、ファイルにしたときにサイズが大きくなってしまう。「IrfanView」は、減色機能のほかにリサイズ機能も付いているので、16×16の画像を作る際にも役立つ。
アイコンファイルが出来上がったら、「KH IconMagic」でシステムアイコンに設定したり、「KH IconRewrite」でアプリケーションのアイコンを書き換えたりしよう。