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ネットランナー 2003年3月号 2003年2月28日(金)
かなりアレげな家庭内LAN

 LANを組む場合、まずは各パソコンにLANポートがあるか確認しよう。ここ数年で発売された機種には、最初から標準で付いているはずだ。もし、LANポートの付いていない古いパソコンなどを接続する場合は、別途LANカードなどで増設すればよい。

 次に、ブロードバンドルータを用意しよう。実際には、2台以上のパソコンとクロスケーブルがあれば、それだけでLANが組める。しかし、それぞれのパソコンからインターネットに接続する際の利便性やセキュリティのことを考えると、ルータを使って接続する方が望ましい。最近は1万円以下の製品もあるので、家庭内LANを構築するなら、ぜひブロードバンドルータを導入しよう。

家庭内LANを組むことによるメリット
メリット1 インターネット接続の共有 → LANに接続した複数のパソコンから、同時にインターネットに接続できる
メリット2 ファイル共有 → 同じLAN内に設定したパソコン同士で、ファイルのコピーやリネーム、削除などが行えるようになる
メリット3 プリンタ共有 → パソコン、またはルータに接続したプリンタに対し、LAN内のすべてのパソコンから印刷できるようになる
メリット4 セキュリティ → LANの内部では、インターネット上とは異なるIPアドレスやプロトコルを使っているため、外部からの不要な攻撃から最低限守られる

家庭内LANを構築する2つの接続パターン
図 ブロードバンドルータを使えば、パソコンに代わってインターネットに接続してくれる役割を果たすので、個々のパソコンの設定が不要になる。また、ブロードバンドルータはウインドウズ以外の独自OSで動作しているため、外部からの攻撃に対してセキュリティが強化されるというメリットもある。LANにつなぐパソコンが3台以上になっても利用できるので、将来性の面からもお勧めの方法だ

図 パソコンが2台のみの場合、「クロスケーブル」という種類のネットワークケーブルを使って直結するだけでLANが組める。最も安価で手軽な方法だが、この場合、パソコンBをインターネットに接続するには、パソコンAとの間に「インターネット接続の共有」という設定が必要になる。Aの電源が入っていないとBは接続できないなど不便なことが多いが、USBで接続するタイプのADSLモデムを使用している場合はこの形で接続する

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