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ネットランナー 2003年4月号 2003年4月4日(金)
ADSL怖いものなしマニュアル

ISPのグループによる
IP電話の無料通話範囲をチェックしよう

 大手のISPが3月より本格的なIP電話サービスを開始する。これまでIP電話といえば、BBフォンが圧倒的なシェアを占めていたが、ほかのISPの参入により競争が激化することは間違いない。

 では、IP電話サービスでISPを選ぶ場合、どこに注目すればよいのだろうか。ポイントは、ずばり無料通話の該当範囲である。IP電話では、同一のサービスに加入している者同士であれば、たいていは通話が無料になる。さらに、今春からIP電話に参入するISPの多くは、同じ回線業者と提携しているなら異なるISP間での通話が無料になることが多い。

 下図を見てもらえば分かるが、NTTコミュニケーションズのVoIP網を利用しているISPはOCN、SoIne t、@niftyなどで、これらのISP会員がIP電話を利用している場合、相互の通話料は無料である。通話相手が必ずしも同じISPである必要はないが、いくつかのグループに分かれているため、無料通話の範囲を知っておいて損はないだろう。

 また、複数の回線業者と提携しているISPの場合、同じISP間であっても回線業者が異なるユーザー間では、通話が無料にならないケースがある。BIGLOBEの場合、アッカ・ネットワークスの回線を利用していればNTTコミュニケーションズ、イー・アクセスの回線を利用していればフュージョン・コミュニケーションズのVoIP網を利用することになる。同じBIGLOBE会員でも、NTTコミュニケーションズとフュージョン・コミュニケーションズでは異なるサービスを利用することになるのだ。

 ISPの提供するIP電話は、あくまでも利用するVoIP網のグループによって無料通話の範囲が決まる。自分が頻繁に電話をかける相手のISPや回線業者をチェックして、できるだけ無料通話の範囲が広いISPを見つけよう。

図

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