3. 左上の「Add File」をクリックして修復したいファイルを一覧に追加する
4. 一覧右端の「State」が「Ready to fix」になったら「Fix」ボタンをクリック。これで修復が始まる
5. 修復が終了するとこのようにして「Fixcompleted!」と表示されるので、右下の「Play」をクリックして再生できるかどうかを確認して終了だ
6. 修復が完了したファイルにはこのように頭に「Fixed」という文字が追加されているのですぐに区別できる
時間をかけてダウンロードしたMPEGムービーが、再生できなかったときほど切ない気持ちになることはない。もったいないが、保存しておいても邪魔なのでゴミ箱に直行……というように、既に消してしまっている場合もあるだろう。そのようなときには、「FINALDATA 2.0 Officeプレミアム」を使えば、消したMPEGムービーファイルを復元し、さらにMPEGムービー自体を修復して観賞可能な状態にすることが可能だ。MPEG 1・2ファイルの修復のほかにも、オフィスアプリケーションで開けなくなったファイルを修復することもできる。
さらに、常駐させるとより確実に復元が可能になる。ファイルが削除されると、自動的にディレクトリエントリ情報やMFT情報をログファイルにバックアップしてくれるのだ。いざというときに備えるためにも、常備しておいて損のないツールだ。
なお、体験版(ベクターより入手可)では実際に復元することはできないが、復元する直前までの全工程、すなわちどのファイルが復元可能でどのファイルは復元可能でないかは判別可能だ。購入前に体験版を試用し、復元できるようであれば購入する、というのが賢い使い方だろう。