3. 再起動が終わると、自動的にBootvisが起動してグラフが表示される。緑のグラフと数字で起動にかかった時間が表示されるので、チェックしよう。メニューで「Trace」→「Optimize System」を選ぶ
4. 再起動後に画面のウインドウが表示され、最適化の処理が行われる。終わったら、もう一度Bootvisを起動し、メニューで「Trace」→「NextBoot+Driver Delays」を選ぶ。再起動後に、起動時間が短縮されたかどうか確認しよう。
|
超人級 |
ハードディスクの奥深くに保存したムフフな文書を瞬時に検索! |
「XPは、以前のバージョンのウインドウズより、ファイル検索が遅くなった!」と感じる人が多い。原因は検索画面の操作のもたつきや、圧縮ファイル内まで検索対象にしている点などいろいろある。
しかし実は、XPのファイル検索は非常に高機能だ。XPに標準搭載されている「インデックスサービス」を利用すると、パソコン内の文書をデータベース化し、素早く検索結果を得ることができるのだ。
さらに、文書検索ソフト「サトリ」とインデックスサービスを組み合わせると、パソコン内のテキスト、HTML、PDF、オフィス関連ファイルを超高速検索することが可能だ。
インデックスサービスは、起動してから正常に動作するまで、しばらく時間が必要だ。しかし、いったん本格稼働すると、キーワードを含む文書がパソコン内のどこにあるか、瞬時に分かる。MP3の歌詞や、パスワードのメモなど、テキストで保存したファイルを探すときに重宝するぞ。
なお、サトリを使用するには「Microsoft.NET Framework1.1」が必要だ。事前にウインドウズアップデートを行ってインストールしておこう。
1. .NET Frameworkをインストールしていない場合は、ウインドウズアップデートで「Microsoft .NET Framework Version 1.1日本語版」をインストールしておこう
2. サトリのファイルを解凍する。「Satori.msi」をダブルクリックしてインストールする
|