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フォステクス、ウーファーまで純マグネシウム振動板になった新「Gシリーズ」

» 2011年10月27日 21時49分 公開
[ITmedia]

 フォステクスは10月27日、2センチリッジドーム型純マグネシウムツィーターを搭載したスピーカーシステム「Gシリーズ」の新製品2機種4モデルを発表した。12月上旬に発売する予定。価格は、フロア型の「G1302MG」が26万9850円、ブックシェルフ型の「G1300MG」が17万100円。それぞれバイオリンレッドとファゴットブラウンの2色を用意した。

Photo フロア型の「G1302MG」(左)とブックシェルフ型の「G1300MG」(右)

 「G1300/G1302」の後継機。新たに直径13センチの純マグネシウムHR振動板ウーファーを採用し、2つのユニットがいずれもマグネシウムになった。「純度99.9%のマグネシウムは、低い比重、高い音速、高い内部損失という素晴らしい素性を持つ反面、成形が非常に困難だった。新たな成形技術の開発により、共振を分散するHR形状の成形を実現した」(同社)。また、フロア型のG1302MGは、13センチのHR形状ボトムウーファーも備えた3Way構成となっている。

 キャビネットは、ブナ合板ベース。本体サイズおよび重量は、G1302MGが275(幅)×1050(高さ)×305(奥行き)ミリ/30.3キロ。G1300MGが191(幅)×396(高さ)×239(奥行き)ミリ/10.2キロ。

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