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» 2014年11月17日 10時00分 UPDATE

テクノロジー解説<5>:加湿器に潜む“危険”を根本から排除する方法――「ダイソン ハイジェニック ミスト」 (1/2)

ダイソンが満を持して投入した加湿器“Dyson Hygienic Mist™”(ダイソン ハイジェニック ミスト)は、市場にある製品の中で、最も衛生的かつ部屋を均一に潤すことができるという。その仕組みを詳しく解説していこう。

[滝田勝紀,PR/ITmedia]
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 ダイソンが“第4のジャンル”として発表した製品――それが“Dyson Hygienic Mist™”(ダイソン ハイジェニック ミスト)「AM10」だ。市場にある製品の中で、最も衛生的、かつ部屋を均一に潤すことができるという加湿器は一体どのような仕組みなのか。詳しく紹介していこう。

ts_05dyson19.jpg “Dyson Hygienic Mist™”(ダイソン ハイジェニック ミスト)「AM10」

 空気が乾燥する冬場などはウイルスが活性化し、のどの乾燥などと相まって風邪をひきやすい。加湿器は、室内の湿度を高くすることで風邪やインフルエンザ、アレルギー症状などの予防に有効だ。しかし、実はダイソンの本拠地である英国ではあまり馴染みのない家電である。にも関わらず、同社が加湿器を手がけたのは、店頭に並んでいるほとんどの加湿器が問題を抱えており、それを解決する技術をダイソンが持っていたからだ。

ts_05dyson06.jpg 使用後、次のシーズンまでクローゼットに収納されていた加湿器のフィルター。タンクやトレーに少量の水が残っていると、雑菌どころかカビも繁殖してしまう

 加湿器には気化式、スチーム式、超音波式、ハイブリッド式とさまざまな方式のものが存在するが、実は風邪の予防どころか症状を助長しかねないケースもあるという。それは、内部に水をためるという根本的な構造的課題。水あるいは水を含んだフィルターなどでバクテリアが繁殖してしまい、バクテリアを含んだミストが部屋中にばらまかれてしまうからだ。中にはスチーム式のように加熱殺菌できるタイプも存在するが、こちらはミストが遠くへ飛ばないという別の問題を抱えている。

気化式

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水を含んだフィルターに風を当てることで、空気を加湿する方式。フィルターはアコーディオン式でジグザグに織り込まれ、表面積を増やしているのが特徴だ。基本的にファンを回すだけなので電気代は非常に安い。ただし、フィルターは常に濡れた状態にあり、バクテリアの温床になりかねない



スチーム式

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やかんでお湯を湧かすような方式。水を沸騰させ、その湯気(スチーム)を放出することで室内の空気を加湿する。沸騰させるため、水自体は滅菌された状態になる。ただし、熱源が必要なため、他のタイプに比べると圧倒的に多くのエネルギーを消費する。また、加湿器周辺の湿度は高くなるものの、湯気は上に上るものであり、部屋全体を加湿するには非効率的だ



ハイブリッド式

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気化式とスチーム式の優れた部分をそれぞれ採用した方式。湿度が低い時はフィルターに含んだ水分に温風を当てることで加湿を行い、湿度が安定したら送風のみで湿度を一定に保つ。省エネ性と即効性を合わせ持つが、水やフィルターがバクテリアの温床になることは変わらない



超音波式

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水を超音波で振動させることでミストを噴霧し、それをファンで送り出す方式。霧吹きに近いイメージ。加湿装置がコンパクトで、オシャレなものが多いが、実はタンク内がバクテリアに汚染されやすく、かつ、バクテリアを含んだ空気をファンで広く拡散するため、もっとも危険な方式ともいわれる



超音波式を安全に使う「Ultraviolet Cleanseテクノロジー」

ts_05dyson15.jpg ミスト発生中

 実は、「AM10」は加湿器の中でもっとも危険だといわれている超音波式を採用している。危険性を知りながら、なぜダイソンは超音波式にしたのだろうか。それは水をミスト状にしてファンの力で放出する超音波式は、エネルギー消費が少なく、もっとも効率的に部屋中を加湿できるという点で、どの方式よりも優れているからだ。そして超音波式を安全に使うための技術を開発した。

ts_am10naka01.jpg 「Ultraviolet Cleanseテクノロジー」の構造図。水の流れの中で2回UV-Cライトが照射される

 それが紫外線(UV-C)ライトを使ってバクテリアを除菌する技術「Ultraviolet Cleanse(ウルトラバイオレット・クレンズ)テクノロジー」だ。「AM10」もほかの加湿器と同じようにタンクに水をためるが、そのままでは使用しない。必ずUV-Cライトで2度の除菌処理を行ってからミスト化する仕組みになっている。

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提供:ダイソン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2014年11月30日

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