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» 2015年06月18日 10時00分 UPDATE

ハイレゾ再生の魅力を実感:これが本当にスマホの音?――「HTC J butterfly HTV31」ブロガーイベントリポート (1/3)

スマートフォン関連としては珍しい“音”をテーマにしたブロガーイベント「HTC J butterfly HTV31ハンズオンイベント」を開催しました。「原音を忠実に再現する」というオーディオの視点にこだわり、HTV31が作られていることを語るスペシャルなイベント。 これを機にスマホでハイレゾ再生にはまりそうな人続々。皆様の声をまとめてみました。

[PR/ITmedia]
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 スマートフォン関連としては珍しい“音”をテーマにしたブロガーイベント「HTC J butterfly HTV31ハンズオンイベント」(HTC NIPPONとITmedia共同企画)を6月3日に開催しました。AVファンにはおなじみのデジタルメディア評論家、麻倉怜士氏とオーディオライターの野村ケンジ氏が登壇し、HTV31のスピーカーやハイレゾ再生機能を語るスペシャルなイベント。その様子をブロガーの皆さんのコメントと合わせて紹介したいと思います。

ts_htv01.jpg 東京駅から徒歩5分の「Gibson Brands Showroom TOKYO」

 会場は、ITmediaのイベントとしては異例のオシャレな場所「Gibson Brands Showroom TOKYO」です。東京駅から徒歩5分という立地に加え、ギブソンのギターからオンキヨー、パイオニア、ティアックといったオーディオブランドの製品が常設されている、ファンならずとも気になる場所。イベントは平日の夜で、しかも当日朝は雨だったこともあってスタッフは少し心配したのですが、ふたをあけてみれば満員御礼。

ts_htv04.jpg 来場時に試用機が手渡されました

ts_htv03.jpg さっそく端末をチェックします

 そして多くの参加者が最初に目をつけたのは、やはりショウルームにずらりと並ぶギブソンのギターです。あちこちでカメラを構える姿が見られました。その1人、「日々是好日」の小牟田啓博さんは、「このイベントは、特に音へのこだわりがピックアップされたもので、プレゼンのロケーションとしてこの場所を選んだセンス、素晴らしいですね」とうれしいコメント。ご協力いただいたオンキヨー&パイオニアイノベーションズの皆様に感謝です。

ts_htv02.jpg ギブソンのギターも大人気

3つ憶えてください

 イベントの冒頭にあいさつに立ったHTC NIPPONの玉野浩社長は、来場者にお礼を述べた後、HTCの歴史や「HTV31」の概要を説明しました。HTV31はグローバルモデルの「HTC One M9」をベースにしたブラッシュアップモデルで、世界初の約2200万画素DUOカメラや5.2インチのWQHD液晶ディスプレイなどを採用したハイスペックスマートフォン。M9のようなアルミボディーではありませんが、代わりにIPX5/IPX7の防塵/防水機能を備えています。表面仕上げにもこだわり、プラスチックを使いながらもメタリックのように見えます。

ts_htv05.jpg HTC NIPPONの玉野浩社長

ts_htv20.jpg プラスチックを使いながらもメタリックのように仕上げています

 注目の機能はほかにもたくさんありますが、玉野社長は、「今日はこれだけ憶えていってください」と、3つのポイントを挙げました。1つめは“セルフィー”(自分撮り機能)。「日本初の約1300万画素インカメラにより、今までボケてしまっていた背景や奥にいる人もくっきりと映ります。また4K動画の撮影にも対応していて「自分撮りがもっと楽しくなります」。

ts_htv06.jpg 「3つ憶えていってください」と玉野社長

 2つめは、今回のイベントテーマでもある「サウンド」。「HTCは1997年の創業以来、ずっと音にこだわりを持ってきました。HTV31では、それが開花しました。デュアルフロントスピーカーと『ドルビーオーディオ』で5.1chサラウンドをシミュレートできます」(玉野社長)。ドルビーオーディオは、以前「ドルビーデジタルプラス」と呼ばれていた技術。動画配信などに使われるコーデック技術も同じ名称だったので混乱しそうですが、ここではモバイル機器向けのポストプロセッシング技術(信号の後処理)を指します。玉野社長は、「技術の人間がなかなか出してくれなかった」という内部構造が分かる写真を披露し、「スピーカー部は中にホーンの形を設けて音の“厚み”が出るようにしています。もちろん(筐体が)薄いので限界はありますが、それをドルビーオーディオで補完します」と説明しました。

ts_htv08.jpg 技術の人がなかなか出してくれなかったという分解図

 さらにHTV31は、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源再生(WAV、FLAC)をサポート。ハイレゾ対応のヘッドフォンやイヤフォンを本体のイヤフォンジャックに挿すだけでハイレゾ再生を楽しめます。またスピーカーとヘッドフォンはそれぞれ別系統のアンプを持っており、「ディスクリートではありませんが、HTC専用のアンプを使っています」(玉野氏)というのもポイント。ディスクリートというのは回路で組んだアンプのことで、高級オーディオ機器に多く見られます。一方、コストやスペースをあまり割けられない製品はオペアンプ(IC)を使用しますが、HTV31の場合は専用にカスタマイズしたICを使っているということです。

ts_htv07.jpg

 HTV31は、こうしたコダワリの仕様によって、スマートフォンではまだ少ない「ハイレゾマーク」取得製品となりました。マークを取得するには、日本オーディオ協会の会員で、その製品がハイレゾ再生に適した性能を持っていると証明する必要があります。HTC NIPPONは今年、そのためにスマホ専業メーカーでは珍しく日本オーディオ協会に入会。アンプの性能を計測したデータを提出しています。

 「周波数特性のグラフを見せたところ、『これ、本当にスマホのデータですか?』と疑われてしまいました。それほど下から上までフラットに出ていたのです」(玉野氏)。再生周波数特性がフラットというのは、つまり「原音を忠実に再現する」というオーディオの基本的な考え方に基づいてHTV31が作られていることを示しています。ともすれば低音や高音を強調した“ドンシャリ”に設定されがちなスマートフォンにあって、まじめに音質を追求した証拠でもあります。

ts_htv21.jpg 「HTC J butterfly HTV31」でハイレゾ再生

 そして玉野社長が挙げた3つめのポイントは、「着せ替え」。テーマやウィジェットを組みあわせ、好みの仕様にパーソナライズできる「HTC SENSE 7 Home」です。「壁紙やアイコン、フォント、サウンドをお好みで“着せ替え”できるのはもちろん、撮影した画像を壁紙にすれば、画像の色を解析して自動的にコーディネート。スマホを使っていて、壁紙やフォントなどが少ないとつまらなくなってしまいますが、HTV31はあきません」。この「あきないスマホ」は、HTV31のカタログなどに書かれているキャッチフレーズです。さらにHTC Sense Homeでは、自宅や勤務先といった場所を登録しておくと、ネットワーク設定の切り替えやよく使うアプリのアイコンを表示するといったことができます。

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提供:HTC NIPPON株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2015年7月17日