睡眠のメカニズムを本気で考えた新ジャンルの家電「ふとコン」とは?冬はホカホカ、夏はサラサラ(1/3 ページ)

ふとんクリーナーで知られるレイコップから睡眠環境を本気で考えた全く新しい家電製品が登場! ふとんの中を快適に保ち、心地よい眠りに誘う仕組みとは? その魅力を「睡眠改善インストラクター」のすずまり氏がリポートします。

» 2018年02月23日 10時00分 公開
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 日本人の睡眠時間は世界でも指折りの短さ。しかも5人に1人が睡眠に関して何らかの悩みや問題を抱えていると言われています。今回、紹介するレイコップの新製品「ふとんコンディショナー」、略して「ふとコン」は、より質の高い睡眠環境を整えるための全く新しい家電製品です。

レイコップの新製品「ふとんコンディショナー」

 レイコップといえば、ふとんクリーナーのパイオニア。快適な睡眠を得るためには寝具環境を改善する必要があるとして、ふとんの中に潜むダニやハウスダストの除去を提案してきました。今回はそれを一歩進めた取り組みといえます。

 ぱっと見は、布団乾燥機とマットレスが合体したようですが、機能はまったくの別物。「ふとコン」は、本体から東洋紡と共同開発した三層構造体「エアスペーサー®」を採用した高反発エアマットに空気を送り込み、ふとんの中を「睡眠に最適な状態」とされる温度33°C±1に保ちます。夏には送風機能で高温多湿であっても快適な睡眠を可能にします。

本体から付属のマットレスに空気を送り込み、寝具内を快適な温度にする。ベッドの高さに合わせて調節できる蛇腹構造のパイプも付属する(高さが合っていれば使わなくてもいい)

 この「睡眠ケア」モードのほかに、防ダニと除菌、脱臭まで行う「寝具ケア」モードがあります。50°C以上の温風とともに、レイコップが独自開発した「ホメスタイオン」で、ふとん乾燥機がなくても1年中寝床をさらりと快適な状態に保てます。

 「ふとコン」で冬は暖かく、夏は涼しく、1年を通して快適に眠れることに加え、寝具ケアまでこれ1つでできること。エアマットも寝心地や耐久性に優れ、水洗いができるといった特長があります。現時点ではシングルベッドサイズのみですが、ふとんでもベッドでも使えます。

本体の上下を入れ替え、敷布団でも使用できる。表示部を含む本体のフロントカバーを反転して設置する
エアマットの左右もしくは足側に調節ユニットを接続できる。寝室の間取りに合わせて柔軟に設置場所を選べる

眠らなければがんばれない

 ここで「睡眠とは何か」「いい睡眠とは何か」を簡単におさらいしておきましょう。

 かつてのビジネスマンは「寝ないで頑張る」なんてよく言ったものですが、現代では眠らなければ頑張れないこと、その人が持つ本当のパフォーマンスは発揮できないということが判明しています。「寝てない自慢」はすなわち「パフォーマンス低下中」を意味しており、「どこでもすぐ眠れる」アピールは「慢性的な睡眠不足」で、ミスを犯しやすい状態であると言っているようなものです。

日本人の睡眠時間は短め 出典:OECD(経済協力開発機構)の国際比較調査(2011年)

 人生の3分の1を占める“眠る”という行為は、決して無駄な時間ではありません。脳と肉体のメンテナンスおよび記憶の整理の時間です。レースの途中でピットに戻ったクルマにメンテナンスが必要になるのと同じで、人間のメンテナンスタイムが睡眠。しかるべき睡眠をとると、成長ホルモンをはじめとしたホルモンが分泌され、肉体が修復されるのと同時に、働き続けた脳はクールダウンして休息し、記憶が整理されます。嫌なことがあったけれど寝たらスッキリした、なんて経験があるかもしれませんが、それも睡眠の効果です。

 充分な睡眠時間がとれないと強い眠気に襲われますが、ただ眠くなっているだけではありません。判断力が鈍り、仕事で能力を発揮できなくなるばかりか、交通事故などの重大なヒューマンエラーを起こしやすくなります。また、ネガティブ思考が強まりメンタルバランスを崩しやすくなったり、免疫力が低下するので病気になりやすくなったり、太りやすくなったりと身体に大きな影響を与えます。子どもなら落ち着きがなくなりイライラして学習能力が低下する、といった問題も報告されています。

 では、良い睡眠とは何でしょうか。

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提供:レイコップ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2018年3月22日