そんなことより何より、ちょっとぐらいお金がかかってもいいから“もっとITを生かしてトータル管理してもらいたい”という人には、こんなシステムがおすすめ。コンビウェルネス社が販売するエアロバイク「エアロバイクai」はパソコンにUSBケーブルで接続でき、運動中にイヤーセンサーで感知した脈拍や心拍数の推移、運動量、消費カロリーをわかりやすくパソコン上に表示してくれる。さらに、同社が運営する「e-Fitness Club-COMBI.com」の会員となれば、それらのデータをそのまま入力作業ナシでサイトへ送信、記録。Jリーグチームの現役トレーナーなども含む一流の指導陣が、送られてきたデータを基に個別に運動メニューを作成、アドバイスを与えてくれる。「時間や場所の制約が少ないオンラインだからこそ実現できた質の高いサポート」(広報・渡辺氏)が受けられるのが特徴。また、サボっているとメールにて運動への呼びかけが届くなど、担任制ならではのキメ細かいフォローもありがたい。なお、このクラブには、「エアロバイク」ユーザーであれば、誰でも入会可能。10〜20万円のエアロバイク購入、3ヶ月6000円の会費とそれなりの出費は必要だが、その資金をムダにさせないだけの充実したフォローが用意されている。
ダイエットは退屈な作業。でもネットをフル活用すれば、やる気を削ぐ原因の一つである面倒くささや孤独感は軽減されるはず。下腹部の脂肪を嘆くなら、この際、ITダイエットにトライしてみては?
文/さよならちあき イラスト/たなか慶