Mobile Weekly Top10
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1位 | au、またも月間純増首位。ドコモPDC離れ進む〜10月契約者速報 | ||
2位 | ドコモのカタログに「P505iS」が登場 | ||
3位 | 用途に合わせて自由自在に変化〜Flexスタイルの「P505iS」 | ||
4位 | NEC初のメガピクセル端末〜「N505iS」 | ||
5位 | 折りたたみと回転の融合〜「P505iS」 | ||
6位 | さらに完成度を高めた「A5501T」 | ||
7位 | 乗り換えたら新番号とアドレスを一斉送信〜auの「お知らせメール」 | ||
8位 | ジョグダイヤルが円形に? 130万画素CCD搭載の「SO505iS」 | ||
9位 | 「Flexスタイル」の「P505iS」は11月12日発売 | ||
10位 | au、カメラなしの「A1304T」を発売 |
auのBREW端末が100万台を超えた。最初のBREW対応機「A5304T」が発売されたのは今年2月下旬(1月29日の記事参照)。その後、第2弾となる「A5306ST」の投入までには間が空いたが、8月のエントリーモデル「A1304T」で普及に弾みがついた。
11月以降もBREWは順調に数を伸ばしそうだ。10月31日に発売された「INFOBAR」(11月4日の記事参照)のほか、11月頭に投入された初の「EZナビウォーク」対応端末「A5501T」(11月7日の記事参照)もBREW対応だからだ。
KDDIは、BREWへの積極的な移行を宣言した割には、この冬発売する機種の過半数がJava対応であるなど、ちぐはぐな面もある。しかし来春にかけてBREWがauの全端末に搭載されるのは確実だろう。
ちょうど1年前にサービス開始された「着うた」は、全機種に標準機能として搭載され、既に稼働台数が500万台を突破している。BREW端末台数も、1年後には600万台を超えていると予想される。
キャリア | カメラ | ムービー | アプリ | GPS | 着うた | Web |
ドコモ | 1995万 | − | 2069万 | − | − | 4001万5000 |
au(KDDI) | 849万 | 584万 | 120万(BREW) | 657万 | 548万 | 1235万8800 |
ボーダフォン | 1093万5500 | 246万4200 | 728万3300 | − | − | 1263万8400 |
BREWコンテンツの数はまだ少ないが、実用系のアプリにせよ、ゲームアプリにせよ、使い勝手には満足できる部分が多い。
たとえば途中で中断できるところだ。ドコモのiアプリでは、起動中に携帯のメイン画面に戻ろうと思ったらアプリを終了させる必要がある。BREWでは、アプリ動作をいったん中断させて携帯メイン画面に戻り、またアプリに戻ることが簡単にできる。ボーダフォンのJava端末でも同様の動作が可能だが、これはなかなか使い勝手がいい。
BREW2.1対応端末からは、端末側がTCP/IPの待ち受けを行えるようになったことも、今後の可能性を感じさせる(11月4日の記事参照)。BREW端末同士のエンドツーエンドの通信が可能になるからだ。P2P的なソフトを動かせる可能性もあり、これまでのJavaでは絶対にできなかったユニークなアプリの登場も期待できる。
[斎藤健二, ITmedia]
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