ビジネスで使用するOA機器に生産性の高さが求められるのはもちろんのこと。だが昨今の経済情勢を考えると、「コスト」も必須のチェックポイント。コストカットを厳命されているオフィスでは、低コストであることが導入の最低条件になるのは当然だ。
生産性の高さを誇るPX-B510だが、コスト面でも大きなアドバンテージを持っている。本体のリーズナブルさもさることながら、日々の運用で重要になる印刷コストが抑えられている点が大きな魅力だ。
PX-B510のA4カラー文書印刷コストは、1枚当たり約4.8円(L/LLサイズインク使用時)。大容量インクカートリッジを採用することで、一般的なレーザープリンターと比べると半分程度の水準に抑えている。インクカートリッジは標準の「M」サイズに加え、さらに大容量な「L」サイズと、ブラックインクでは「LL」サイズを用意。インク1回あたりの印刷可能枚数も一般的なインクジェットプリンターに比べて大幅に向上させており、大量のカラー印刷が必要な業務をコスト面から強力に支援してくれる。
印刷時のインク濃度を調節する機能も搭載。最大でマイナス50%までの濃度変更が可能になっており、普段社内で使う資料は低濃度に抑えて印刷し、相手に提出する正式な書類のみ高濃度で印刷するなど、必要に応じて活用すればさらにインクコストを節約できる。
さらにPX-B510が標準対応している自動両面印刷と、プリンタードライバーの割り付け印刷機能を組み合わせると、最大で8ページ分の印刷データを1枚の用紙の両面にまとめるといったことも可能になる。枚数が多いプレゼンテーションファイルなどで利用すれば、印刷する用紙も経済的に使うことができるだろう。
インクジェットならではの低消費電力設計により、電気代も低コスト。エプソンの評価条件下でのPX-B510の1カ月の電気代は15円と、同社が2005年に発売したA4レーザープリンター(LP-V500)と比べて1割以下に抑えている。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2010年3月11日