新しい「iMac」、RAMとCPUが(物理的には)換装可能──iFixitの分解で明らかに
米Apple製品の分解マニュアルで知られるWebサイトiFixitが6月7日(現地時間)、AppleがWWDC 2017で発表した新しい「iMac」の4K 21.5インチモデルの分解レポートを公開した。
新しいiMacは、最高スペックでは米IntelのCore i5(Turbo Boostで4.2GHz)を搭載し、RAMは基本は8GBで最大64GBまで変更可能(27インチ3.8GHzプロセッサモデルの場合)だ。
iFixitが分解したのは、3.0GHzのi5/8GBメモリ搭載の14万2800円のモデル。
この分解での最大の“発見”は、RAMもプロセッサも従来モデルのようにロジックボードにはんだ付けされておらず、物理的には換装可能だという点だろう。
ディスプレイやスピーカー、ロジックボードを外した奥に、2枚のSO-DIMMがスロットに刺さっていた。分解したiMacのメモリは韓国SK hynixだった。
ロジックボード上のプロセッサは標準的なIntelのLGA 1151ソケットに取り付けられており、これも取り外せる。
RAMとプロセッサにたどり着くには特殊なツールが必要で、そもそも自分で分解すればAppleの保証はなくなるので、ユーザーが自分で換装するのは現実的ではない。それでも、iMacがアップグレード可能になったのは注目に値するとiFixitは評価する。
恒例の“修理しやすさ”判定は、10点満点中3点。ディスプレイ部分を外すのは特別なツールを使えば難しくはないが、テープを切らなければならないことや、SSDの追加ができないこと、RAMとCPUは脱着可能だがそれらにたどり着くまでが難しいことなどが減点対象になった。
豊富な写真や部品のメーカー名なども掲載されているiFixitのレポートはこちら。
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