化粧品や美容の情報サイト「@cosme」(アットコスメ)を運営するアイスタイルは2月1日、テクノロジーと美容を組み合わせた製品やサービスを紹介する専門メディア「BeautyTech.jp」(ビューティテックジェーピー)を3月1日から本格運用すると発表した。配信本数を増やす他、時期は未定だが有料サービスへの移行も検討する。
BeautyTech.jpは17年11月にプレオープンし、現在β版を運営している。美容やテクノロジー、デジタルマーケティング、サイエンス、事業開発、スタートアップなどの分野に精通した国内外の著者が記事を執筆するという。
β版では火曜日、木曜日に記事を配信しているが、3月以降、平日は毎日記事を更新し、月20本程度を配信予定。英語版のスタート(今春予定)や、有料サービスへの移行も検討している。料金や移行時期は未定。
BeautyTech.jpは、コンテンツ配信サービス「note」(ピースオブケイク運営)を利用している。note会員であれば「BeautyTech.jp」を「フォロー」して、noteのタイムライン上で投稿を確認できる。
記事はハッシュタグで分類。「Beautytech」「テクノロジー」「AI」などテクノロジー関連の他、「ロレアル」「資生堂」「エスティ ローダー」など化粧品メーカー別のハッシュタグもある。
アイスタイルは「BeautyTechの動向には以前から注目しており、何らかの形で発信できないかと考えていた。議論を積み重ね、@cosmeの編集ノウハウを生かして新しいメディアを立ち上げるに至った」としている。
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