　スマートフォンゲームの運営を手掛けるマイネットは3月7日、同社グループのゲームサーバが不正アクセスを受け、「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」など13タイトルを一時休止している問題で、来週以降順次、サービスを再開していくと発表した。タイトルごとの再開時期は、決まり次第同社サイトなどで告知する。

マイネットの告知

対象の13ゲーム

「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」公式サイトより。「メンテナンス中」と告知している

　3月1日午後0時ごろから、一部のゲームサーバへの不正アクセスを検知したため、「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」（配信元はスクウェア・エニックス／プラットフォームはAndroid・iOS）、「ラグナブレイク・サーガ」（Mighty Games／Yahoo！モバゲー・DMM GAMES）など13タイトルのサービスを一時休止。対策を行った上で同日夜に再開したが、その後も断続的に不正アクセスを受けたため、再びサービスを休止して対策を進めていた。

　7日午後3時にサーバのセキュリティ強化対策作業が完了したため、今後、ゲームタイトルのサービス再開に向けた取り組みを進め、来週以降順次、サービスを再開する予定だ。

マイネット運営の13ゲームに不正アクセス　「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」など休止
マイネットのゲームサーバに不正アクセス。「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」など13タイトルを一時休止し、メンテナンスを行っている。
「艦これ」に海外から攻撃的な大量接続　「グラブル」「プリコネ」にも同時に
「艦隊これ」の全サーバが3月1日夜、海外から攻撃的な大量接続を受け、接続しづらい状態に。「グランブルーファンタジー」「プリンセスコネクト！Re:Dive」もそれぞれ、同時期に同様な大量接続を受けたという。
マイネット、マザーズから東証一部へ
マイネットは、上場市場をマザーズから東証一部に市場変更する。