ニュース
EIZO、27型カラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG276」に4K×2Kの縮小表示機能を追加:2013年4月出荷分から対応
EIZOの27型カラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG276」は、2013年4月生産分から4K×2Kの高解像度信号入力に対応。2560×1440ドットの液晶パネルに縮小表示が可能になる。
EIZOは4月22日、27型カラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG276」に、4K×2K解像度信号の簡易表示機能を追加すると発表した。2013年4月生産分から、この機能が追加される。
ColorEdge CG276は、2560×1440ドット表示の27型ワイド液晶パネルを搭載したカラーマネジメント対応ディスプレイ。今回の追加機能により、DisplayPortから入力された4096×2160ドットおよび3840×2160ドットの高解像度信号(フレームレートは30p、25p、24p)を画面に縮小表示することが可能になる。現時点で対応GPUは、AMD FirePro W5000/V4900、AMD Radeon HD 6850、対応OSはWindowsのみだ。
EIZOによれば、テレビ番組や映画の制作現場では、4K×2K解像度のコンテンツ制作機材が普及しつつあるが、同解像度の表示が可能なディスプレイは少ないため、ColorEdge CG276に簡易表示機能を追加して対応するという。
関連記事
- ColorEdgeで6万円切り:ナナオ、カラーマネジメント液晶「ColorEdge」に23型と27型の新機種を追加
ナナオがカラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」のラインアップを拡充した。23型モデルと27型モデルを11月22日より順次発売する。 - 3シリーズ展開、全機センサー内蔵、低価格モデルも:プロフォトからホビー用途まで網羅――ナナオがカラーマネジメント液晶「ColorEdge」のラインアップを一新
ナナオがカラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」のラインアップを一新。プロフォトからホビー用途までカバーする3シリーズを用意し、8月8日から順次発売する。 - 約6万円の“カラマネ”液晶を徹底検証:“プロ級の色再現性”は安価な23型液晶でも健在か?――EIZO「ColorEdge CS230」を試す(後編)
EIZOの「ColorEdge CS230」は、23型フルHD液晶を搭載したエントリークラスのカラーマネジメント対応ディスプレイだ。5万円台から購入できるシリーズ最廉価モデルは、個人の写真好きやクリエイター予備軍にとって福音となるのか、その実力に迫る。 - プロ御用達ブランドがここまで手軽に:“6万円切りでカラマネ対応”の23型フルHD液晶――EIZO「ColorEdge CS230」を試す(前編)
EIZOのカラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge」シリーズに、6万円を切る入門機が登場。これまでのプロやハイアマチュアではなく、写真やイラスト好きで色にこだわる幅広いユーザーに向けた新モデルだ。普通のディスプレイとは一体どこが違うのか?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.