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詐欺被害報告は半数強がネット絡み――FTC報告書

» 2005年02月02日 09時12分 公開
[ITmedia]

 米連邦取引委員会は2月1日、2004年中に消費者から寄せられた詐欺事件に関する苦情について年次報告書を発表した。インターネット絡みの苦情は全体の53%と半数以上を占めている。

 FTCに寄せられた苦情63万5173件のうち、なりすましに関するものは最多の39%を占め、5年連続でトップだった。最も多かったのはクレジットカードを使ったなりすましで、次いで電話や公共料金、銀行関連のなりすまし被害が報告されている。

 インターネット絡みでは、ネットオークション関連が全体の16%と最多。そのほか、インターネットサービス/コンピュータ関連の苦情が6%などとなっている。

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