ソフトバンクG、AI研究で米カーネギーメロン大に約22億円を寄付 慶應大とのパートナーシップ支援
ソフトバンクグループと同社傘下の英Armは5月15日、AI研究のため、米カーネギーメロン大学に1550万米ドル(22億4750万円、1米ドル145円換算、以下同)を寄付すると発表した。同大学と慶應義塾大学によるAI研究のパートナーシップを支援するねらいだ。
2024年4月、日本と米国はAI研究に関するパートナーシップを立ち上げた。この一環として、カーネギーメロン大学と慶應義塾大学、筑波大学と米ワシントン大学が連携。Armや米NVIDIAなどを含む海外企業と、ソフトバンクグループを含む日本企業9社から、総額1億1000万米ドル(159億5000万円)を寄付すると発表していた。
今回の寄付は、カーネギーメロン大学と慶應義塾大学によるAI研究を支援する。Armの研究支援プログラム「Academic Accessモデル」を通じ、ハードウェアやソフトウェア、各種ツールへのアクセスを提供。AIを研究する博士課程の学生向け奨学金「ソフトバンクグループ-Armフェローシップ」も設立するという。
支援を受け、両大学の研究者は「マルチモーダルおよび多言語学習」「ロボティクスにおけるエンボディードAI」「人間との共生を目指す自律型AI」「ライフサイエンスおよび科学的発見のためのAI」の4分野の研究に取り組む。例えば、ロボティクスにおけるエンボディードAI分野では、ロボットが家庭内でのタスクを効率的に遂行するシステムを開発するなど、AIに関連する技術の進歩を目指す。
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