「中に人いる?」で話題の中国人型ロボ、2体で“シンクロウォーク”を披露
中国のEVメーカー小鵬汽車(シャオペン)は11月12日(日本時間)、人型ロボット「IRON」の新モデル2体が、動きをシンクロさせて歩く動画を公開した。「2体のIRONを完璧に同期させるのは、見た目以上に難しい」とアピールしている。同ロボットは5日に発表され、その動きの滑らかさからSNS上で注目を集めていた。
IRONは、小鵬汽車が2024年に公開した人型ロボットで、5日に発表したのは第2世代のモデルに当たる。機械部分は皮膚を模した柔らかい素材で覆っており、全身で82の自由度を持つ。これにより、ファッションショーでモデルが披露する歩き方「キャットウォーク」などの高度な動作を実現したという。
IRONの新モデル発表後、X上では、同モデルがキャットウォークを披露する動画が拡散。その滑らかな動きに「人間にしか見えない歩き方」「中に人いる?」など、驚きや疑念のコメントが寄せられた。これを受け、小鵬汽車は6日、同モデルの“中身”を見せる動画を公開。皮膚を模した素材の内側の機械部分を見せ、ロボットであることを強調していた。
小鵬汽車の5日の発表によると、IRONは動作性能が高いだけでなく、リチウムイオン電池に比べて安全性が高いとされる「全固体電池」を電源に採用。3000TOPSの演算性能を持つ自社製のAIチップを備えており、同社が開発したAIモデルで制御しているという。何小鵬(ヒー・シャオペン)CEOは「2026年末までに、高水準の人型ロボットの大量生産を目指す」としている。
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