国産フルスクラッチAI「PLaMo 3.0 Prime」提供開始、“高コスパ”うたう 無料のAPIプランも PFN
Preferred Networksは6月22日、AIモデル「PLaMo 3.0 Prime」の提供を始めると発表した。フルスクラッチで開発した国産のAIモデルで、長い時間をかけて複雑なタスクをこなせる「Reasoningモデル」と、通常の「Non-reasoningモデル」を用意する。APIまたはオンプレミスで展開する。
3月に発表したβ版をもとに、モニター利用や社内評価で得た知見を活用して実務への対応能力を高めた。コンテキスト長を6万4000トークンから25万6000トークンまで拡大。外部ツールの呼び出しやコード生成・修正、業務システムとの連携機能なども強化しており、自律的にタスクをこなすAIエージェントでの利用もできるという。
PLaMo 3.0 Primeは、高い日本語性能と低コストの両立をうたう。米OpenAIの「gpt-oss-120b」や中国Alibabaの「Qwen3.6-27b」といった同性能帯のオープンモデルや、OpenAIの「GPT-5.4 Mini」やAnthropicの「Claude Haiku 4.5」などの同価格帯のクローズドモデルに対し、日本語の指示に従う性能やコーディング能力などで競争力を持つとアピールする。
API料金は、「Standardプラン」で100万トークンあたり入力が60円、出力が250円(12万8000トークンまで)。用途や規模に応じて個別に価格を見積もるAIサービス提供者向けの「Providerプラン」に加え、利用量などに制限のある無料の「Freeプラン」も用意する。なお、同日午後1時時点でFreeプランは準備中。
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