「AIツール関連サイト」でサポート詐欺被害 PC遠隔操作で個人情報含む4000件のファイルが削除、漏えいの可能性も 葬祭事業者が発表(1/2 ページ)
葬祭事業を手掛けるエスケーアイマネージメント(愛知県知多市)は8月12日、AIツール関連サイトでサポート詐欺の被害に遭い、個人情報を含む約4000件のファイルが漏えいした可能性があると発表した。第三者によって業務用PCが遠隔操作されたという。
漏えいした可能性がある個人情報は、顧客の氏名や生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスなど。現時点で外部への情報流出などは確認できないとしている。
きっかけは、8月7日に同社の従業員が業務資料を作成するため、業務用PCでAIツールに関するWebサイトを検索・閲覧したこと。突然警告画面が表示され、サポートセンターに連絡するよう誘導された。同従業員はサポート担当者を名乗る人物の指示に従い、遠隔操作ソフトをインストールしたという。
この従業員が異常を認識してシステム担当者に同日中に連絡したところ、自身の業務用PCが第三者によって遠隔操作されていると分かった。直ちに同端末のネットワーク接続を遮断した。10日に同社が端末ログを調査した結果、この端末に保存していた個人情報を含む約4000件のファイルの削除を確認したとしている。
同社は11日に個人情報保護委員会に被害を報告し、警察署にも相談済み。今後、外部機関によるデジタルフォレンジック調査を実施し、開示すべき詳細が判明した場合は速やかに公表する予定だ。また従業員へのセキュリティ教育を徹底するなど再発防止にも努める。
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