TBS、ドラマ「VIVANT」続編に動画生成AI 「Veo 3」の映像を採用へ 地上波放送のドラマで初
TBSは10月30日、現在制作中のテレビドラマ「VIVANT」続編に、動画生成AI「Veo 3」の映像を採用すると発表した。TBSが地上波放送のドラマで動画生成AIの映像を使うのは今回が初。詳しい利用方法については明かしていない。
TBSはVeo 3の採用理由について「限られたドラマ制作チームのリソースを最大限に生かすため、業務効率の向上としてVeo 3で生成した映像を採用する」と説明。普段のドラマにおいてもCGやVFXなどの技術が多岐にわたって活用されているとし、動画生成AIについても同様の技術として位置付けた。
この取り組みは、TBS社内で発足したAI活用プロジェクト活動の一環。「『作業・ルーティンワーク』を効率化し、クリエイターが『創造』に集中できる時間を生み出すことで、TBSはよりハイクオリティーな番組制作を目指していく」(TBS)
Veo 3は、Googleが5月に発表した動画生成AI。効果音などが付いた音声付き動画を生成できるのが特徴の他、現実世界の物理法則や正確なリップシンクなども出力できる。YouTubeやGeminiなど、Googleのさまざまなサービスでも一機能として提供中だ。
「VIVANT」は2023年7月に、「日曜劇場」(日曜日午後9時)で放送したアクション&サスペンスドラマ。堺雅人さんが主演で、阿部寛さんや、役所広司さんなどの豪華キャストと、視聴者の予想を裏切る驚きの展開が人気を集めた。26年には続編を放送予定で、主演は引き続き堺雅人さんが務める。
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