「AIによるコンテンツの無断利用や改変は禁止」――漫画制作のナンバーナインが注意喚起
漫画「異形頭さんとニンゲンちゃん」の制作管理などを手掛けるナンバーナイン(東京都品川区)は1月14日、AIによるコンテンツの無断利用や改変などをしないよう注意喚起した。対象は、同社が公式サイトやSNSなどで公開している全ての画像と著作物。「無断利用や権利の侵害に該当する行為が確認された場合には、然るべき措置を講じる場合がある」としている。
Webページから自動で情報収集するクローリングや、AI学習用のデータセットへの組み込みなど、AI開発を目的とする同社コンテンツの無断利用を禁止した。AI利用の有無を問わず、コンテンツの改変や翻案も認めない。同社は「これらの行為は漫画家・クリエイターの独創性および権利を侵害する」と説明している。
Xでは2025年12月末から生成AI「Grok」を使い、他のユーザーが投稿した写真やイラストを本人の同意なく加工・編集する行為が相次いでいる。ナンバーナインは注意喚起の理由には触れていないが、こうした行為を嫌ってX上から作品を削除するクリエイターも少なからずおり、今回の呼び掛けにつながった可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
ChatGPT Work、ログイン必要なサイトも操作可能に 「パスワードは一切見ない」
-
2
FANZAで「成人向けAIコンテンツ制作サービス」開始 8月24日から先行体験
-
3
「ChatGPT Plus」で5時間制限復活、Work/Codex対象 Proは「数カ月は対象外」
-
4
非公開の「AI学習データ工場」に潜入 人型ロボ30台超が稼働、意外と知らない「データ収集」の裏側とは
-
5
4台のM5 Ultra Mac Studioで「データセンター級」メモリ帯域幅4.8TB/s 巨大LLMも高速でローカル実行可能に
-
6
韓国SK Hynix、宮城県に半導体工場の計画浮上 「何か知り得ているものはない」と村井知事
-
7
「AIエージェントを本番運用中」日本が最下位 “PoC止まり”の原因と、抜け出す方法は?
-
8
売上高93%増のPalantirが独走 AI競争の主戦場「制御層」を奪い合う3陣営
-
9
「取りあえずChatGPT」はもう古い? 2社に1社が複数AIを併用、企業はどう管理すべきか
-
10
AIエージェントがCAEを動かすとどうなる? 人に残る役割は?
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR