4台のM5 Ultra Mac Studioで「データセンター級」メモリ帯域幅4.8TB/s 巨大LLMも高速でローカル実行可能に(1/2 ページ)
Mac4台でデータセンター級のメモリ帯域幅に――複数デバイスをAIクラスタとして扱うためのOSS「exo」を開発する米EXO Labsは8月25日(現地時間)、米Appleの新チップ「M5 Ultra」を搭載した新型「Mac Studio」4台のクラスタで合計約4.8TB/sのメモリ帯域幅を実現できると発表した。巨大な大規模言語モデル(LLM)をローカルで高速実行できるとうたう。
EXO LabsはAppleと1年にわたり協力し、OSやCPUを挟まずメモリ間で直接データを転送する技術「RDMA」を、Mac Studioに搭載された「Thunderbolt 5」で低遅延に行う技術を開発。これによりクラスタ全体のメモリ帯域幅を繋いだ台数にほぼ比例して拡大でき、「Kimi K3」「GLM-5.3」などの巨大モデルも「API並みの速度」で動くという。成果はAppleの製品ページでも紹介されている。
M5 UltraはAppleが同日に新発表したチップで、最大36コアのCPUと最大80コアのGPUを搭載。1.2TB/sのメモリ帯域幅を備える。M5 Ultra搭載のMac Studioの価格は94万9800円(税込)から。8月25日から予約を開始し、発売は9月22日。ただし512GBメモリのモデルは10月下旬発売となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「ChatGPT Plus」で5時間制限復活、Work/Codex対象 Proは「数カ月は対象外」
-
2
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
3
売上高93%増のPalantirが独走 AI競争の主戦場「制御層」を奪い合う3陣営
-
4
なぜいま30Bクラスのオープンモデルが“熱い”のか 「27BパラメータでOpus 4.6超え」も
-
5
中国で“ロボットの運動会” 100メートル走で“ボルト超え”……で、走るのは速いけど仕事はできるの?
-
6
AIエージェントがCAEを動かすとどうなる? 人に残る役割は?
-
7
FANZAで「成人向けAIコンテンツ制作サービス」開始 8月24日から先行体験
-
8
あなたが使うAIの「中身」、実は中国モデルかも 米企業のAPI利用で58%
-
9
「今からロボットを現場投入できないか?」 増えた日本企業からの問い合わせ “頭脳”を作る韓国企業が感じた国内の変化
-
10
政府、AI事業者向け「知財保護ルール」策定 対象範囲・運用方針は?
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR