日本コロムビアグループ(NCG)は4月13日、AIを活用した作品を募集するコンテスト「COLOTEK」(コロテック)を開催すると発表した。賞金総額は1000万円で、テーマは「次の100年愛されるアニメを。」。AI技術の巧拙よりも、アイデアや世界観といった物語の魅力を重視するという。
映像表現にAIを活用したオリジナルのアニメ作品を募集する。作品は16:9の横型で、長さは1分以上15分以内。日本語の音声か日本語字幕を付ける必要がある。その他「続編を想定した作品であること」「応募者自身が全ての権利を保有していること」などの条件を設けた。
同コンテストは個人とチーム(法人や団体を含む)いずれも参加できる。プロ・アマチュアは問わず、海外からも応募できる。6月30日まで作品の応募を受け付け、7月30日には最終選考通過作品を上映する授賞式を行う。受賞作品については、NCGによる主題歌や劇伴などの音楽展開を検討する。
COLOTEKは2025年9月に初開催した。歌手である氷川きよしさんの楽曲「Party of Monsters」に関する映像作品を、AI活用して制作するという内容だった。なお、従来のCOLOTEKは「2日間にわたる会場集結型のハッカソン」だったが、今回から作品を事前に制作して提出する形に変更している。
“AIクリエイター”専門のレーベル新設、日本コロムビア 「創作現場は分業モデルから変化」
AIでアニメ制作のCreator's X、19億円を調達 「旧ガイナ」を買収
「AIアニメ」制作のKaKa Creation、4億5000万円を調達 アミューズやMIXIなど9社から
アニメ「本好きの下剋上」OP映像差し替え “AI禁止”のはずが「AI使用と判明」、制作会社が謝罪
生成AIで“日本一怖い10秒間”を作れ――「10秒AIホラーチャレンジ」が話題 Xでは7万超いいねの投稿もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.