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ソフトバンクのAI開発企業、共同通信社と提携 大規模言語モデル開発にニュース記事を活用
ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitionsは、生成AIの開発を目的として共同通信社と業務提携すると発表した。
ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitions(東京都港区)は11月14日、生成AIの開発を目的として共同通信社と業務提携すると発表した。共同通信社が提供するニュースコンテンツを使い、大規模言語モデルの研究開発を進める他、サービス開発に向けた調査や検証を行う。
SB Intuitionsは「共同通信の厳選されたニュースコンテンツを活用し、生成AI技術とニュースコンテンツを連携させることで、新たな価値を創出し、社会課題の解決に寄与することを目的とした、中長期的なパートナーシップを目指す」と表明している。
SB Intuitionsは、ソフトバンクが8日に発表した4600億パラメータのLLM「Sarashina2-8x70B」の開発を担当した企業。ソフトバンクの宮川潤一CEOは、このLLMの開発経緯について「日本も4000億パラメータを超えるAIを作れると証明したかった」と説明。同グループではパラメータ数の高いLLMモデルの開発を進めている。
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