プログラミング能力ゼロの文系ライター、AIでツール開発に成功 ブラウザ拡張が爆速で完成して超びっくり(3/3 ページ)
プログラミングに憧れ続けて20年。挫折を繰り返してきたライターが、ついにChrome拡張を自作できてしまった。AIのおかげだ。
続いて作ったのは、画像を規定のサイズに縮小するWebツール。いつもPhotoshopで微調整しながらサイズ変換していたが面倒だった。そこで、ドラッグ&ドロップだけでいい感じに縮小してくれるツールをClaudeに作ってもらった。
何度か使ってみたが、ちょっとバグがあるし、デザインがゴテゴテしている。ふと「ChatGPTだとどうだろう?」と、同じようなツールChatGPT-4oにお願いしてみたら、Claudeが開発したものよりシンプルで理想的なツールが完成したので、今はそっちを使っている。
エンジニアに得意不得意があるように、AIにも得意なジャンルや、開発スタイルがあるのかもしれない。
AIは「自然文によるノーコード開発」か
筆者のように、プログラミング能力ゼロの人間でも、簡単なツールならばAIで作れる時代が来た。ここ数年は「ノーコード」や「ローコード」の開発が話題になっていたが、AI開発は、自然文によるノーコード開発だと感じた。汎用のAIサービスででき、専用ツールなどが不要なのもすごくいい。
このように、自然文だけでAIに開発してもらう行為は「Vibe Coding」(バイブコーディング)と呼ぶらしい。
もちろん限界もある。AIが「できます!」と言うから頼んでみたのに、何度試してもできないこともある。バグが出てもコードが読めず、自分の手で修正することは不可能だ。さらに、Webとつながるツールを作った場合、セキュリティ面の問題が出るだろう。筆者はその点が怖く、完全ローカルで動くツールしか作っていない。
限界はいろいろあるものの、「自分がほしかったツールを自分で(?)作れる」体験は、とても楽しい。開発経験のない人にこそ試してみてほしいと思う。
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