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「Yahoo! JAPAN」アプリは「AIエージェント目指す」 新機能「AIハイライト」はOpenAIのAPI活用
「Yahoo! JAPAN」アプリに、フォローしているテーマに関する最新情報を生成AIが選び、簡潔な見出しを自動で作って表示する新機能「AIハイライト」が実装。
LINEヤフーは9月3日、「Yahoo! JAPAN」アプリで、フォローしているテーマに関する最新情報を生成AIが選び、簡潔な見出しを自動で作って表示する新機能「AIハイライト」を始めた。
同アプリには、チャット形式で情報を深掘りできる「AIアシスタント」機能も実装済み。AIエージェント化を進め「AIがそっと寄り添う、新しい日常」を提供するアプリへ進化させるという。
AIハイライトは、許諾を得たコンテンツパートナーが提供する記事から、ユーザーがフォローしているテーマに関する注目トピックを、重要度・鮮度・関心度で分析・選定し、簡潔な見出しをAI生成して表示する機能。見出しをタップすると関連する記事を閲覧できる。
まず「プロ野球」「男性アイドル」「自動車」などをフォロー数の多いテーマを対象に選んだ。今後、テーマを段階的に拡大していく。
OpenAIのAPIを利用した。生成AIにより出力される結果について同社は「信頼性、正確性、完全性、有効性等は保証していない」としている。
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