LINEヤフーの「Yahoo!検索」で、「お買い物AIアシスタント」機能を経由したユーザーの購買率が、Yahoo!検索内の他の経路と比べて8割以上高かったと、同機能にデータを提供するマイベストが4月2日に発表した。
「AIの丁寧な問いかけが、ユーザーの『納得して選ぶ』体験を後押ししているのではないか」と推定している。
同機能は、質問に答えるだけで、生成AIが条件に合った商品を提案する機能。マイベストは、商品を自社で購入・検証し、専門家の知見をもとにした比較データを蓄積しており、2025年10月から、同機能に商品検証データを提供してきた。
購買率は、Yahoo!ショッピングのストアで、商品購入ページに遷移したユニークブラウザ数に対する購入数の割合から測定。2026年1月24日〜2月3日に計測した。
その結果、同機能経由の購買が、検索結果に取り扱いストアや商品スペックを直接表示する機能と比べて、8割以上高かったという。詳細な数字は明らかにしていない。
同機能は2025年10月に家電29カテゴリーで開始し、2026年2月には食品や化粧品、家具など200以上のカテゴリーを追加。現在は16ジャンル276カテゴリーに対応している。
今後はカテゴリー拡大に合わせてデータ連携を強化し、購買シーン全体の情報インフラとしての役割を目指すとしている。
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