Active Xコントロールを、実行前にユーザーに確認する「Active Xオプトイン」機能を装備。マルウェアによる攻撃を防ぐ。
アドオンをすべて無効にするモードも備えた。安全性に問題があるとされているSSL 2.0は、デフォルトでオフにした。
CookieやWebサイトの閲覧履歴、パスワード、フォームに入力したデータなどをワンクリックで削除できるプライバシー保護機能も備えた。
CSSのサポートを強化し、リッチなコンテンツに対応したとしている。CSSでフォントサイズを固定したサイトでも、ブラウザ右下の虫眼鏡アイコンをクリックすると、文字と画像を50%〜400%まで拡大・縮小できる。
Ajaxのサポートも改善したとしている。IE6ではActive Xコントロールで処理していたXMLHTTPリクエストを、ネイティブ環境で処理できるようにした。
ツールバーに検索窓を備えた。デフォルトではMSN Searchが利用できるが、グーグルやヤフーなど他検索サービスも登録できる。楽天市場やアマゾンなど、ECサイトの検索も登録可能だ。
画面を広く使ってもらうため、メニューバーはデフォルトで非表示にした。「Alt」キーを押すと表示される。国際化ドメインに対応し、日本語ドメインにもアドオンなしでアクセスできるようになった。
紙の大きさに合わせてサイトを縮小して印刷する機能を装備。画面が切れずに印刷できるようにした。
同社は、IE 7 β2をWebサイトやアプリケーション開発者などに試してもらい、動作をチェックしたり、問題点をフィードバックしてほしいとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.