機能を絞った低価格モデル「マックス レーザ距離計 LS-311」週刊「仕事耕具」

» 2006年11月20日 16時05分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 マックスは、目標物にレーザーを当てて距離を測るレーザー距離計「マックス レーザ距離計 LS-311」を発売した。照明設置などの等間隔を繰り返し測定する作業に便利なピッチ測定機能や暗所でも見やすいバックライト付ディスプレイを搭載する。機能を距離の測定と面積・容積の算出の2つに絞ったことで、操作の簡単さと低価格を実現した。電源は6P形アルカリ乾電池(9V)で、価格は3万4650円。

「マックス レーザ距離計 LS-311」

 レーザー距離計は建築・土木分野での部材の見積もりや不動産の外観調査などに利用されている。巻尺などでは人手が必要だった高さや距離の測定を1人で行えるほか、高い吹き抜けの天井高を伸び棒や計測竿を使わずに測定できたり、オフィスや工場のレイアウト変更時に家具や什器・設備機器を移動する必要がなく、業務を中断せずに測定できるなどのメリットがある。

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