住友スリーエムが修正テープをリニューアル──軽い引き心地を最後まで仕事耕具

住友スリーエムは、「スコッチ」ブランドの「修正テープ 微修正(交換式)」をリニューアルした。「テープの終わりに近づくと、引きが重たくなり最後まで使えない」という指摘を受けて、カートリッジの内部を一部改良。引きの重さを従来品より20%以上低減したという。

» 2007年08月01日 18時18分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 住友スリーエムは8月1日、「スコッチ」ブランドの「修正テープ 微修正(交換式)」をリニューアルし、販売を開始した。価格は従来どおりの399円。

 「修正テープ 微修正(交換式)」は2002年から発売している修正テープ。転写ヘッドの先端が球面で、どんな角度でも簡単に転写できる。また、10.5ポイント程度の小さな文字でも消せるのが特徴だ。

 今回、「テープの終わりに近づくと、引きが重たくなり最後まで使えない」というユーザーの声を受けて、カートリッジの内部機構を一部改良した。その結果、テープを引くことで転写する際に必要な「転写押圧力」を従来品より20%以上低減。軽い引き心地がテープの最後まで続くようになったという。

 大きさは80x35x19ミリ(幅×高さ×奥行き)。重さは21グラム。テープの長さは10メートルで、幅は4ミリ、5ミリ、6ミリの3タイプを揃えた。いずれも399円。交換用カートリッジは各231円となっている。

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