プラスは、幾何学模様で収納物の文字を読みにくくしたクリアホルダー「カモフラージュホルダー」を10月1日に発売する。10〜12ポイントの文字はほぼ完全に読めない状態になるという。
プラスは、幾何学模様で収納物の文字を読みにくくしたクリアホルダー「カモフラージュホルダー」を10月1日に発売する。1枚73円。5枚315円の徳用パックも用意する。
カモフラージュホルダーの表面には、収容した書類の文章や表計算の文字、手書き文字が読めないように幾何学模様をプリントした。この幾何学模様がポイントで、文書でよく使われる10〜12ポイントの文字はほぼ完全に読めない状態になるが、見出しやタイトルなどに使われる20ポイント以上の文字は判読できる。つまり、詳細な機密情報は外部から読めない一方で、ホルダーの中身を表すタイトルは一目で確認できるので、書類の整理は従来どおり行えるというわけだ。
幾何学模様は表裏両面にプリントしたため、持ち運び時にも外部から内容を見られる心配はないという。フィンガーホールも表裏に備え、文書の向きを選ばないほか、左利きの利用者にも配慮した。サイズはA4。カラーはブルー/ライトブルー/エメラルドグリーン/ライトグリーン/イエロー/オレンジ/ピンク/バイオレット/チェリーレッド/クリアーの全10色。
プラスによれば、「オフィスでも他人に見られたくない書類の管理などでヒヤリとするケースは少なくない。カモフラージュホルダーは、病院のカルテや人事部で扱う履歴書、数値が書き込まれた売上報告書など、大切な書類の一時保管や仕分け時の手軽なセキュリティ管理に最適だ」という。
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