メモを死蔵しないための2つのステップ【チュートリアル編】シゴトハッカーズ(2/3 ページ)

» 2008年08月22日 18時55分 公開
[大橋悦夫、佐々木正悟,ITmedia]

1.Evernoteへのメモの登録

テンプレートを適用したメール送信ウィンドウ

 メモの登録は原則としてメール投稿で行います。

 Evernoteは、オンライン、ローカル(専用のツールをインストール)、モバイルとさまざまな方法で閲覧・編集ができますが、最も使い勝手がいいのはローカルです。ネットに接続していなくても使える上に、ローカルならではのレスポンスの良さ(=操作に対する応答スピードの速さ)があるからです。

 とはいえ、メモのデータはすべてEvernoteのサーバに蓄積されますから、万一サーバがダウンしたり、障害が発生するなどのトラブルに見舞われた場合に、Web上で閲覧できなくなってしまいます。それゆえ、筆者はメモの登録は必ずメールで投稿(ユーザーごとに発行される専用の投稿用アドレス)し、ccに自分のメールアドレスを設定しているのです。こうすることで、もしもEvernoteがダウンしていたとしても、Gmailなどで確認できるようになります。

 毎回ccに設定するのは煩わしいため、Evernote投稿専用のテンプレートを作り、投稿する際はこのテンプレートを使っています。その際、件名の頭に「★」を付けるようにしています(メーラーはBecky Internet Mailを使用)。

 この理由については次で説明します。

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