レーザープリンタについてもレーダーチャートを作成してみた。ポイントはインクジェット式同様の「技術力」「高速性」「信頼性」「印刷品質(文書)」「価格」の5つと、これに「カラー」(カラー機の歴史や製品数)「モノクロ」(モノクロ機の歴史や製品数)「歴史」(メーカーとしての歴史=認知度)の3つを加えた8つだ。
インクジェット式チャートにあるポイント「印刷品質(写真)」ではインクジェットに分がある点を考慮したため、こちらのポイントには入れていない。ポイントとする内容、数が異なるため、単純にはインクジェットと比較できない点に注意してほしい。
作成したチャートは2つある。今回の予算15万円内に収まるレーザープリンタのメーカー10社――NEC、エプソン、沖データ、カシオ計算機、キヤノン、コニカミノルタ、日本HP、富士ゼロックス、ブラザー工業、リコー――のA4対応機、A3対応機のものだ。なお、A3対応機のチャートではキヤノンとブラザー工業を割愛した。キヤノンはA3対応機の価格が大きく跳ね上がってしまうためと、ブラザーはA3対応機はほとんどないため割愛した。
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