印象に残るプレゼン、すばやく的確な議事録……それを実現するアイテムがあるのをご存じだろうか。PCで手書き文字は当たり前。デキる男のPCライフに迫る!
ここは、とある会社の会議室。今日もいつものように企画会議が行なわれている。企画のプレゼンをしているのは入社3年目の番場。同期の中でも群を抜いて仕事がデキる男だ。それに引き替え、いつも雑用ばかり任されるオレ、堀内。
今日もいつものように定例会議が始まる。「今日は番場のプレゼンか……」。トップセールスである番場は一体どんなプレゼンをするのだろう。堀内は興味津々だ。
番場のプレゼンが始まった。しかし、何かがいつもと違う。よく見るとレーザーポインタは手にしておらず、何やら見慣れない銀色の板のようなものをPCにつないでいる。
な、何だ、あの銀色の板は? 堀内の目はクギ付けになった。
番場は銀色の板の上でペンのようなものを動かし始めた。すると、PowerPointのスライド上に手書きの文字が現れたではないか。番場は花丸をつけたり、文字を書き込んだりして注目を集めている。
「うん、なるほど分かりやすい……(はッ! いかんいかん、オレまで夢中になってしまった)」。
手元の資料に目を落としがちなPowerPointのプレゼンだが、誰もがスクリーンから目が離せない。これならありきたりのプレゼンと違って、印象に残るのも理解できる。
また、その場で出た質問や意見をそのままスライドに書き込んでいる。どうやらこの手書き文字は保存(※)もできるらしい。何なんだ、このツールは!? とにかく、この銀の板が“デキる男”番場の秘密兵器であることは間違いなさそうだ。
堀内 プレゼン、すごく分かりやすかったよ(オレ、何でほめてんだよ……。そんなことを言いに来たんじゃないのに!)
番場 おお、そう? ありがとう。
堀内 うん、ホントすごかった。じゃあ!(って帰っちゃだめじゃん、オレ)。じゃなかった!! アレってなんなの? アレ!!
堀内が銀の板を指さすと、番場がニヤリと笑いながら、秘密兵器を持ち上げる。
番場 「Bamboo Fun(バンブーファン)」って言うんだよ、コレ。これを使えば、PCで手書きの文字や図なんかも簡単に書けるんだ。プレゼン以外にも、例えばWordやExcelみたいなOffice文書にも書き込める。文書データに直接書けるから、いちいち紙に印刷してペンで修正の指示を書いて、またスキャンニングしてメールに添付――という面倒な作業もなくなるんだ。
Bamboo Fun | |
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本体サイズ (幅×奥行き×高さ) |
Medium:280×235.1×11.2ミリ Small:210×194.1×11.2ミリ |
重さ (USBケーブル含む) |
Medium:約550グラム Small:約370グラム |
同梱USBケーブル長 | 約1.5メートル |
インタフェース | USB |
必要システム | Windows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.3.9以降 |
手書きでコメントが書き込めるのはPowerPointだけではない。Word、ExelなどのOffice文書(※1)はもちろん、今やビジネスシーンに必須となった、PDFデータ(※2)にも可能だ。
修正個所や気になったところは、そのままデータに書き込もう。印刷したものに赤字の修正を入れて、スキャニングという手間を一気に省ける。また直接データに書き込むことで印刷自体を減らせる。経費削減やエコにもつながるというわけだ。
雑用を任されることが多い堀内は、会議のたびに議事録係に任命される。この議事録作業が実は非常に面倒。ノートに書き取って、終了後にはデータへ起こして、出席者や関係者らにメールで配信――という作業をしなければならない。図やイラストが入ろうものなら、かなりの時間を取られる実にやっかいな仕事なのである。
そんなある日のこと――。「あー、やばい! 遅れちゃったー」。たまたま前の打ち合わせが長引いて、いつもの会議に遅れてしまった堀内。会議室の後ろの方からこっそり席につくと、隣にはデキる男の番場が座っていた。またしてもBamboo Funで何かを書いているようだ。
キーボードも使わずに何をしているんだろう? そう思った堀内は番場のPCの画面をのぞき込んだ。
するとそこには手書きで書いた議事録が! なんとそんなことにも使えるのか、Bamboo Funは!!
会議が終わり、ほどなく番場から議事録がメールで送られてきた。PCで議事録を取っておけば、後からデータに起こす手間も不要。そもそもデータ起こしの作業時間がなくなれば、仕事の効率化にもつながる。
「これはオレにこそ必要なアイテムなんじゃないか……」と力のこもる堀内であった。
議事録はWindows Vistaであれば、デジタルメモノート「Windows Journal」が便利。Windows XPの場合は、PowerPoint 2003/2007がインストールされていれば、白紙スライドで同様のことが可能だ。議事録だけでなく、プロジェクタと一緒に使用すればホワイトボード代わりとしても使用できる。
あれからすっかりBamboo Funにはまってしまった堀内。最近では普段のPC操作もマウスの代わりにBamboo Funを使っているほどだ。「文字を書いたりするのも簡単だし、カーソル操作だってこっちのほうが速い。満足、満足♪」
そんなとある日――。いつものようにメールをチェックすると「社内報 掲載写真提供のお願い」というメールを受信。広報部からの連絡だ。先日部署のみんなで行ってきた社員旅行の写真を社内報に載せたいので送ってほしいとのこと。
確かに楽しそうな写真があるのだが、惜しくも逆光。「逆光じゃなければこれで決まりなんだけどなあ」。何とかならないものか……。そう思いながらPCの画面を見つめていた。「堀内、どうした?」。声をかけてきたのはデキる男の番場だった。
番場 こないだの社員旅行の写真かあ。でも完璧に逆光じゃん。
堀内 そうなんだよ。いい写真なのに逆光で使えないなんてもったいないよ。
番場 そんなのBamboo Funで補正したらいいじゃん。
堀内 ええ!? 逆光が直せるの? そんなこともできるのか、Bamboo Fun!
番場 違うな。そんなこともできるの“が”Bamboo Funなんだよ。
そういえばBamboo Funを買ったときに6つソフトがついていた。アレを使えば写真補正もできるのか。番場の指導のもと、堀内は早速逆光補正に挑戦。写真の補正なんて難しくて自分には縁のないことだと思っていたけど、あっという間にできてしまった。「す、すごい……」。ただただ感心する堀内であった。
Bamboo Funに付属する「Photo Creator Simple for WACOM」を使うと、簡単に「逆光補正」や「背景のぼかし」も可能。もちろん手書きの文字やイラストの書き込みもできる。このほか、「Photoshop Elements 6.0」「Painter Essentials 4」「Photo-Book Creator for WACOM」「水彩LITE」といった多彩なソフトを同梱。ビジネスだけではなく、オフでも利用できるスグレモノなのだ。
あなたの「困った」をきっと解決するBamboo Fun。仕事でもプライベートでも手放せない逸品なのである。
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提供:株式会社ワコム
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2009年6月30日