20代の若手社員に、上司に関するあれこれを語ってもらう本連載。今回、登場するのはメーカー勤務4年の土橋さん(仮名)。夜が激しいって……それ一体、どういうこと?
20代の若手社員たちに、上司に関するあれこれを語ってもらう本連載。今回、登場するのはメーカー勤務4年の土橋さん(仮名)。夜が激しいって一体、どういうこと? ……これは聞き捨てならない!
―― 土橋さんはどちらにお勤めなんでしょうか?
土橋さん メーカー入社4年目、主に法人向けの営業を担当しています。
―― 上司はどんな方?
土橋さん 直属の上司は40代半ばの部長ですね。僕が入社した当時は課長だったんですが、次年度に担当部長、さらにその次の年に部長と昇格されました。入社してからは、その方の下でずっと動いています。部長になってから業務が急激に増えたため、今は30代半ばの主任がアドバイザーとして間に入っています。
―― 普段、部長さんとはどんなやり取りをしているんですか?
土橋さん 基本は主任を頼りながら自分の力で仕事をまとめていって、どうしようもなくなったときに部長に相談したり、通すべき話をしにいったり……という感じです。要件が明確じゃなかったり、筋が通ってないような話をすると、ガツンと怒られますね。まさに、「ガツン!」という効果音がふさわしいような感じです(笑)
―― それはちょっと見てみたい……(笑)。部長さんは体育会系の気質ですか?
土橋さん そうですね。かなり歴史のある会社であるためか、全体的に体育会系の方が多いです。僕の部長は一日中いつでも、すがすがしいほどに体育会系ですよ。怒る時はもう、声の音圧で体が動くんじゃないかってくらい(笑)。けれども、他の部署の部長がネチネチと30分以上かけて部下を詰めているのを見たりすると、それが5分に凝縮されているうちの部長の怒り方は、そんなにキツくないです。キツいのは夜ですね……。
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